バージョン 9.5.1
リリース日:2020/10/06
重要!!
この製品をインストールまたは使用する前に、このドキュメントをお読みください。
このドキュメントには、インストール前、インストール中、およびインストール後に考慮する必要がある最新情報が含まれています。
はじめに
このリリースノートの対象読者は、 SIOS Protection Suite (SPS) for Linux 製品のインストール、設定、管理を行うユーザです。このドキュメントには、LifeKeeper および DataKeeper の正式マニュアルには詳細に記述されていない重要な情報、たとえば、製品の最終テスト時に明らかになったパッケージのバージョン、指示や手順に関する最終段階での変更点、トラブルシューティングセクションへのリンク 製品の制限、トラブル解決のヒントなどが記載されています。SPS ソフトウェアをインストールして設定する前に、必ずこのドキュメントの内容を確認してください。
SPS の製品説明
LifeKeeper for Linux
LifeKeeper 製品には、Linux 上で動作するファイルシステム、ネットワークアドレス、アプリケーション、プロセスの高可用性を実現する障害検出リカバリソフトウェアが含まれます。LifeKeeper は複数のサーバにまたがった特定のアプリケーションの構成と切り替えをサポートしています。アプリケーションが構成されたサーバには優先順位が割り当てられ、障害が複数発生した場合、この優先順位によってサーバからサーバへアプリケーションを移動する順序が決定されます。
LifeKeeper for Linux は各種システムリソースをスイッチオーバ機能によって保護します。次の種類のリソースの自動リカバリが可能です。
- プロセスとアプリケーション
- 共有ストレージデバイス(VMWareの仮想ハードディスクを含む)
- ファイルシステム (ext3、ext4、vxfs、xfs、nfs) 注記: btrfsは、現在 SIOS Protection Suite for Linux でサポートされていません。 bind マウントもサポートされません。詳細は、トラブルシューティング > 既知の問題と制限 をご確認ください。
- 通信リソース(TCP/IP)
- データベースアプリケーション (Oracle 、 MySQL 、 DB2 、 SAP MaxDB 、 PostgreSQL 、 EnterpriseDB Postgres Plus Advanced Server/EDB Postgres Advanced Server 、 Sybase )
DataKeeper for Linux
SIOS DataKeeper 製品:
- ボリュームベースの同期および非同期のデータレプリケーションを提供します。
- 管理および監視のために LifeKeeper Graphical User Interface に統合します。
- システムリカバリ時にソースサーバとターゲットサーバの間でデータを自動的に再同期化します。
- 基礎システムコンポーネントの状態を監視し 、 障害時にローカルリカバリを実行します。
- 手動によるリソースの切り替えおよびミラーボリュームのフェイルオーバが可能です。
- 新機能に対応できるよう 、 ライセンスキーを使用して簡単にアップグレードでき 、 高可用のクラスタリングと自動フェイルオーバおよびリカバリを提供できます。
SPS コンポーネント
SPS コア
SPS for Linux がバンドルされ 、 64bit システム(AMD64 、 EM64T システム)でのみ稼動しています。
SPS Core Package Cluster には次のインストール可能なパッケージが含まれます。
パッケージ | パッケージ名 | 説明 |
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LifeKeeper Core | steeleye-lk-9.5.1-7154.x86_64.rpm | LifeKeeper パッケージは 、 メモリ 、 CPU 、 OS 、 SCSI ディスクサブシステム 、 ファイルシステムなどの中核システムコンポーネントに関連した障害リカバリソフトウェアです。 |
LifeKeeper GUI | steeleye-lkGUI-9.5.1-7154.x86_64.rpm | LifeKeeper GUI パッケージは 、 LifeKeeper および Datakeeper の管理および健全性監視用のグラフィカルユーザインターフェースです。 |
SPS IP Recovery Kit | steeleye-lkIP-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS IP Recovery Kit には 、 IP アドレスの自動切り替え用のリカバリソフトウェアが備わっています。 |
SPS Raw I/O Recovery Kit | steeleye-lkRAW-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS Raw I/O Recovery Kit は 、 raw I/O を使用してカーネルのバッファリングを迂回するアプリケーションをサポートします。 |
LifeKeeper Man Page | steeleye-lkMAN-9.5.1-7154.noarch.rpm | LifeKeeper マニュアルページパッケージには 、 SPS 製品のリファレンスマニュアルのページが含まれています。 |
SPS のオプションリカバリソフトウェア
次のオプションソフトウェアは、記載してあるバージョンのアプリケーション用のリソース定義およびリカバリソフトウェアを提供します。各リカバリソフトウェアに必要な要件は サポートマトリックス や各リカバリソフトウェアの管理ガイドを参照してください。
パッケージ | パッケージ名 | 説明 |
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SPS Apache Web Server Recovery Kit | steeleye-lkAPA-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Apache Web Server Recovery Kit を使用することにより 、 SPS 環境で Apache Web Server ソフトウェアの障害回復が可能になります。 |
SPS SAP Recovery Kit | steeleye-lkSAP-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux SAP Recovery Kit は 、 SPS 環境で障害の発生したプライマリサーバからバックアップサーバに SAP NetWeaver を復旧する仕組みを提供します。また 、 他の SPS Recovery Kits と連携して包括的なフェイルオーバ保護を提供します。 |
SPS SAP HANA Recovery Kit | steeleye-lkSAPHANA-9.5.1-7154.noarch.rpm | SAP HANA データベースの障害回復機能を提供します。 |
SPS SAP MaxDB Recovery Kit | steeleye-lkSAPDB-9.5.1-7154.noarch.rpm | SAP MaxDB Recovery Kit を使用することにより 、 SPS for Linux 環境で SAP MaxDB データベースの障害回復保護が可能になります。 |
SPS DB2 Recovery Kit | steeleye-lkDB2-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux DB2 Recovery Kit を使用することにより 、 DB2 データベースインスタンスの障害回復保護が可能になります。SPS は 、 DB2 Universal Database 製品ファミリと連携し 、 わずかなダウンタイムで人手を介さずにデータベースサーバの障害を効果的に復旧することにより 、 DB2 の運用環境に高可用性をもたらします。 |
SPS Oracle Recovery Kit | steeleye-lkORA-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Oracle Recovery Kit ソフトウェアを使用することにより 、 Oracle データベースのデータ整合性と SPS によって実現される可用性の向上を結び付ける仕組みが提供され 、 SPS 環境の Oracle ソフトウェアの障害回復が可能になります。 |
SPS MySQL Recovery Kit | steeleye-lkSQL-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux MySQL Recovery Kit を使用すると 、 SPS の障害‑回復保護機能を MySQL リソースに簡単に追加できます。これにより 、 プライマリデータベースサーバで障害が発生しても 、 人手の介入なしに迅速に指定のバックアップサーバで復旧することが可能になります。 |
SPS PostgreSQL Recovery Kit | steeleye-lkPGSQL-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux PostgreSQL Recovery Kit は 、 SQL に準拠した 、 POSTGRES をベースとするオブジェクトリレーショナルデータベース管理システム (ORDBMS) です。SPS 内で PostgreSQL インスタンスを保護する仕組みを提供します。 |
SPS Sybase ASE Recovery Kit | steeleye-lkSYBASE-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Sybase ASE Recovery Kit は 、 Sybase ASE コンポーネントの Adaptive Server 、 Monitor Server 、 Backup Server に対し 、 SPS によるリソース保護を提供するものです。 |
SPS Postfix Recovery Kit | steeleye-lkPOSTFIX-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS Postfix Recovery Kit は 、 SPS 環境で障害の発生したプライマリサーバからバックアップサーバに Postfix を復旧する仕組みを提供します。 |
SPS Samba Recovery Kit | steeleye-lkSMB-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Samba Recovery Kit は 、 異種ネットワーク内の Linux サーバ上の Samba によるファイルと印刷の共有に対して障害回復保護機能を提供します。これにより 、 プライマリ Samba サーバで障害が発生しても 、 人手の介入なしに迅速に指定のバックアップサーバで復旧することが可能です。 |
SPS NFS Server Recovery Kit | steeleye-lkNFS-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux NFS Server Recovery Kit は 、 SPS 環境の Network File System (NFS) ソフトウェアに対して障害回復保護機能を提供します。これにより 、 プライマリ NFS サーバで障害が発生しても 、 人手の介入なしに迅速に指定のバックアップサーバで復旧することが可能です。 |
SPS Network Attached Storage Recovery Kit | steeleye-lkNAS-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Network Attached Storage Recovery Kit は 、 SPS 環境の Network File System (NFS) ソフトウェアに対して障害回復保護機能を提供します。SPS のユーザは 、 エクスポートされた NFS ファイルシステムを SPS 階層のストレージ基盤として使用できます。 |
SPS Logical Volume Manager (LVM) Recovery Kit | steeleye-lkLVM-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Logical Volume Manager (LVM) Recovery Kit は 、 他の SPS Recovery Kit に対して論理ボリュームのサポートを提供します。SPS で保護されたアプリケーションは 、 ストレージ管理の簡素化 、 要件変更に応じた動的なボリュームのサイズ変更など 、 Logical Volume Manager が提供するメリットを活用できます。 |
SPS Software RAID (md) Recovery Kit | steeleye-lkMD-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux Software RAID (md) Recovery Kit は 、 他の SPS Recovery Kit に対してソフトウェア RAID のサポートを提供します。SPS で保護されたアプリケーションは 、 低コストでのデータ冗長化 、 SAN 経由でのデータレプリケーション 、 ストレージ管理の簡素化など 、 ソフトウェア RAID が提供するメリットを活用できます。 |
SPS PowerPath Recovery Kit | steeleye-lkPPATH-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS PowerPath Recovery Kit は 、 EMC PowerPath マルチパス I/O デバイスを使用するアプリケーションを保護します。 |
SPS Device Mapper Multipath (DMMP) Recovery Kit | steeleye-lkDMMP-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS Device Mapper Multipath (DMMP Recovery Kit) は 、 DMMP デバイスを使用するアプリケーションおよびファイルシステムを保護します。SPS はそれらのアプリケーションおよびファイルシステムと連携し 、 保護を提供できるようになります。 |
Hitachi Dynamic Link Manager Software (HDLM) Recovery Kit | steeleye-lkHDLM-9.5.1-7154.noarch.rpm | Hitachi Dynamic Link Manager Software (HDLM) Recovery Kit は 、 Hitachi Dynamic Link Manager Software デバイスを使用するアプリケーションを保護します。 |
SPS NEC iStorage StoragePathSavior (NECSPS) Recovery Kit | steeleye-lkSPS-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS NEC iStorage StoragePathSavior (NECSPS) Recovery Kit は 、 NEC iStorage StoragePathSavior v3.3 以降のマルチパス I/O デバイスを使用するアプリケーションを保護します。 |
SIOS DataKeeper | steeleye-lkDR-9.5.1-7154.noarch.rpm | SIOS DataKeeper for Linux は 、 SPS 環境に統合データミラーリング機能を提供します。共有および非共有のストレージ環境での SPS リソースの運用が可能になります。 |
SPS WebSphere MQ Recovery Kit | steeleye-lkMQS-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS for Linux WebSphere MQ Recovery Kit は 、 WebSphere MQ キューマネージャおよびキューマネージャストレージサイトに対して障害回復保護機能を提供します。これにより 、 プライマリ WebSphere MQ サーバやキューマネージャで障害が発生しても 、 人手の介入なしに迅速にプライマリサーバや指定のバックアップサーバで復旧することが可能です。 |
Quorum/Witness Package | steeleye-lkQWK-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS Quorum/Witness Package を使用すると 、 クラスターを構成しているサーバーを判断する調停役として機能するため 、 各ノードは障害ノードのステータスに関して「セカンドオピニオン」を得ることができます。フェイルオーバー先となることができるノードは 、 Witness サーバー、または Storage Witness が障害となったノードのステータスに関して同じ意見である場合のみ 、 リソース起動が許可されます。 注記: SCSI リザベーションによる排他制御を利用できない DataKeeper や NAS などの共有ストレージを使用する場合、Quorum/Witness 機能を使用することでスプリットブレイン状態の発生を抑制してより安全な HA クラスターを構築することができます。 |
Quick Service Protection | steeleye-lkQSP-9.5.1-7154.noarch.rpm | SPS Quick Service Protection を使用すると 、 OSサービスの簡易保護機能を提供します。 |
Recovery Kit for EC2™ | steeleye-lkECC-9.5.1-7154.noarch.rpm | Recovery Kit for EC2 は 、 障害の発生したプライマリサーバから Elastic IP をバックアップサーバに復旧する仕組みを提供します。また 、 複数のAvailability Zoneで IP Recovery Kit を動作可能にする仕組みも提供します。 |
Recovery Kit for Route 53™ | steeleye-lkROUTE53-9.5.1-7154.noarch.rpm | Recovery Kit for Route 53 は 、 障害の発生したプライマリサーバからバックアップサーバに復旧する際 、 依存関係にあるIPリソースの仮想IPアドレス・実IPアドレス情報に対応するAmazon Route 53 DNS 情報を更新する仕組みを提供します。 |
VMDK as Shared Storage Recovery Kit | steeleye-lkVMDK-9.5.1-7154.noarch.rpm | VMDK as Shared Storage Recovery Kitは、共有ディスクとして使用しているVMwareの仮想ハードディスクおよびそのファイルシステムをLifeKeeperリソースとして保護することが可能になります。 |
SIOS Protection Suite for Linux Version 9 の新機能
製品 | 機能 |
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バージョン 9.5.1 の新機能 | |
重要: いくつかの Linux リリースの md/raid1カーネルモジュールで発見された問題があります。この問題により、DataKeeperクラスターノードを使用しているSIOS Protection Suite for Linuxのサポートされているバージョン(v9.3.2~v9.5.1)の部分的な再同期では、すべてのブロックが再同期されない場合があります。影響を受けるディストリビューションおよびカーネルバージョンなどの詳細については こちら をご確認ください。 |
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LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux 7.9 をサポートしました。(2020年12月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら をご参照ください。 |
CentOS 7.9 をサポートしました。(2020年12月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら をご参照ください。 |
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Oracle Linux 7.9 をサポートしました。(2020年12月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら をご参照ください。 |
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Microsoft Azure の Load Balancer を利用した構成において、任意のポートでヘルスチェックプローブに応答する機能を追加しました。(2020年12月認定) 詳細は こちら をご参照ください。 |
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Google Cloud の Cloud Load Balancing を利用した構成において、任意のポートでヘルスチェックプローブに応答する機能を追加しました。(2020年12月認定) 詳細は こちら をご参照ください。 |
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以下の ARK でも LKCLI を利用できるようになりました。
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Red Hat Enterprise Linux 8.3 をサポートしました。(2021年1月認定) 重要なお知らせ をご確認ください。 | |
Red Hat Enterprise Linux 8.2 をサポートしました。 重要なお知らせ をご確認ください。 | |
CentOS 8.2 をサポートしました。 重要なお知らせ をご確認ください。 | |
Oracle Linux 8.2(UEK6 は除く)をサポートしました。 重要なお知らせ をご確認ください。 | |
SLES15 SP2 をサポートしました。 重要なお知らせ をご確認ください。 | |
LifeKeeper 内部で使用している OpenSSL パッケージを 1.1.1g に更新しました。 | |
LifeKeeper 内部で使用している cURL パッケージを 7.68.0 に更新しました。 | |
lkstop コマンドに -i オプション を追加しました。 このオプションは保護するリソースを停止せずに LifeKeeper のみを停止します。また、停止処理を続行するために 「yes/no」の確認を行う必要があります。 | |
バグの修正 | |
MQ | SIOS Protection Suite for Linux は IBM MQ 9.2 のサポートを開始しました。 (2021年1月) |
QSP | Apache Tomcat を Quick Service Protection (QSP) RK で保護できるようになりました。 |
install | LifeKeeper の 構成のみ行うセットアップのモード をサポートしました。その他、セットアップに関する改修を行っています。 |
バグの修正 | |
PostgreSQL | PostgreSQL 13 をサポートをサポートしました。(2020年12月認定) |
EDB Postgres Advanced Server 13.0 をサポートしました。(2020年12月認定) | |
FUJITSU Software Enterprise Postgres 12 をサポートしました。(2020年12月認定) | |
SAP HANA | SAP HANA2 SP5 をサポートしました。(2020年12月認定) |
SAP HANA support for RHEL 8.1 をサポートしました。(2020年12月認定) | |
SAP HANA support for SLES 12.5 をサポートしました。(2020年12月認定) | |
バグの修正 | |
SAP | SAP S/4HANA 2020をサポートしました。(2020年12月認定) |
バグの修正 | |
SAP MaxDB、DB2、DataKeeper、Route 53、Filesystem、SAP、GenericApplication、IP | バグの修正 |
バージョン 9.5.0 の新機能 | |
SAP HANA | SAP HANA Recovery Kitをご利用いただけるようになりました。 詳細については、 SAP HANA Recovery Kit管理ガイド をご覧ください。
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LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux 7.8 をサポートしました。(2020年7月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら をご参照ください。 |
CentOS 7.8 をサポートしました。(2020年7月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら をご参照ください。 |
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Oracle Linux 7.8 をサポートしました。(2020年7月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら をご参照ください。 |
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SUSE Linux Enterprise Server 12 SP5 をサポートしました。(2020年7月認定) | |
VMware vSphere 7.0 をサポートしました。(2020年7月認定) | |
CentOS 8.0 をサポートしました。 | |
Oracle Linux 8.0 をサポートしました。 | |
Red Hat Enterprise Linux 8.1 をサポートしました。 | |
CentOS 8.1 をサポートしました。 | |
Oracle Linux 8.1 をサポートしました。 | |
CLI が強化され、CLI で LifeKeeper を制御できるようになりました。詳細は LKCLI を参照してください。 | |
バグの修正 | |
Oracle | Multitenant 構成による PDB が保護できるようになりました。詳細は Oracle Multitenant 構成による Pluggable Database の設定 を参照してください。 |
PostgreSQL | EDB Postgres Advanced Server 12.0 をサポートしました。(2020年7月認定) |
PostgreSQL 12 をサポートしました。 | |
DataKeeper | オンラインで、ミラーボリュームのサイズが変更できるようになりました。詳細は ミラーのサイズ変更 を参照してください。 |
障害時の復帰処理を並列で行うようにしました。 | |
LKDR_CONNECT_NBD_DURING_RESTORE パラメーターを追加しました。詳細については、DataKeeper パラメーターリストを参照してください。 | |
バグの修正 | |
Filesystem, LVM, NFS, IP, DB2, MaxDB, SAP, Sybase, Sybase ASE, Quorum/Witness | バグの修正 |
バージョン 9.4.1 の新機能 | |
LifeKeeper Core | OS 同梱の OpenJDK をインストールするようになりました。詳細につきましてはテクニカルドキュメンテーションの LifeKeeper の GUI の設定 のページを参照してください。 (2020年12月追記) 一部の環境では LifeKeeper のインストールイメージに同梱の OpenJDK をインストールしています。テクニカルドキュメンテーションの LifeKeeper の GUI の設定 のページを参照してください。 |
SUSE Linux Enterprise Server 15 SP1 をサポートしました。 | |
Oracle Linux 7.7 をサポートしました。 | |
CentOS 7.7 をサポートしました。 | |
AWS Nitro systemをサポートしました。 | |
AWS Transit Gatewayをサポートしました。 | |
バグの修正 | |
DataKeeper | DataKeeperがNVMeデバイスに対応しました。 |
バグの修正 | |
VMDK as Shared Storage | LifeKeeper for Linux VMDK as Shared Storage Recovery Kitがリリースされました。詳細につきましては VMDK as Shared Storage 管理ガイド を参照してください。 |
PostgreSQL | PostgreSQL Recovery Kitを使用してPowerGres Plus (Linux 版) v10とPowerGres on Linux v11を保護できるようになりました。 |
FUJITSU Software Symfoware Server (Postgres) V12.4 がサポートされました。(2020年3月認定) オプションの SPS リカバリソフトウェアの要件 、 PostgreSQL Recovery Kit 管理ガイド > 管理 をご参照ください。 |
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Install、IP、MaxDB、EC2 | バグの修正 |
バージョン 9.4 の新機能 | |
LifeKeeper Core | スタンバイノード監視機能を追加しました。ユーザは、スタンバイノードのCPUとメモリの使用率を監視し、Out-of-Service(OSU)リソースのヘルスを監視して、スタンバイノードのエラーを検出できます。 |
Red Hat Enterprise Linux 8.0 をサポートしました。 注意:RHEL 7 から RHEL 8 のようにカーネルをメジャーバージョンアップすることはサポートされません。(RHEL 7 から RHEL 8 にカーネルをアップグレードした環境では、DataKeeper リソースは動作しません。) |
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Red Hat Enterprise Linux 7.7 をサポートしました。(2019年11月認定) 注意: DataKeeperを使用する場合、LifeKeeperインストール時に特定の手順に従う必要があります。詳細は こちら“をご参照ください。 |
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Oracle Linux 7 UEK5をサポートしました。 | |
バグの修正 | |
MySQL | MariaDB 10.3 をサポートしました。 |
DB2 | DB2 11.5をサポートしました。 |
PostgreSQL | FUJITSU Software Enterprise Postgres 11 をサポートしました。(2019年11月認定) |
SAP | SAP-certified support of SAP S/4HANA Platform via SAP High Availability Clustering Certification S/4-HA-CLU-1.0 SAP S/4HANA 1809 Platform がサポートされました。 SAP S/4HANA 1909 Platform がサポートされました。(2019年11月サポート追加) |
スタンドアロンエンキューサーバー 2(ENSAv2) および エンキューレプリケーションサーバー(ERSv2) をサポートしました | |
SAPリソースUIの機能 を強化しました | |
LifeKeeper SAP ERSリソース を最適化しました | |
バグの修正 | |
DataKeeper、Filesystem、EC2、Oracle、Quorum/Witness、Install | バグの修正 |
バージョン 9.3.2 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux 7.6 をサポートしました。 ただし DataKeeper の非同期モードはサポートされません。 |
CentOS 7.6 をサポートしました。 ただし DataKeeper の非同期モードはサポートされません。 |
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Oracle Linux 7.6 をサポートしました。 ただし DataKeeper の非同期モードはサポートされません。 Unbreakable Enterprise Kernel Release 5 (UEK R5) はサポートされません。(DataKeeper リソースはUEK R5 上では動作しません。) |
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SUSE Linux Enterprise Server 12 SP4 をサポートしました。 | |
SUSE Linux Enterprise Server 15 をサポートしました。 ただし 、 DataKeeper にセクターサイズが奇数のディスクは利用できません。 SLES 12 から SLES 15 のように Kernel をメジャーバージョンアップすることはサポートされません。(SLES 12 から SLES 15 に Kernel をアップグレードした環境では 、 DataKeeper リソースは動作しません。) |
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Install | 現在の setup コンフィグレーションを保存するための -s オプションを setup コマンドに追加しました。 |
DataKeeper | マルチターゲットミラーの場合に前のソースを待機します。 マルチターゲットミラーの場合 、 DataKeeper はミラーが In-service になっている最後のサーバー(前のソース)を追跡します。フェールオーバーが発生した場合 、 すべてのターゲットを同期させるために 、 前のソースのビットマップが必要になります。 DataKeeper はターゲットへのレプリケーションを再開する前に 、 前のソースがクラスタに参加するのを自動的に待機します。これにより前のソースのビットマップがマージされ 、 部分再同期のみ行えばよくなります。 |
PostgreSQL | PostgreSQL 11 をサポートしました。 |
EDB Postgres Advanced Server v11 をサポートしました。 | |
FUJITSU Software Enterprise Postgres 10 をサポートしました。 | |
MQ | IBM MQ v9.1 をサポートしました。 |
Oracle | Oracle 19c をサポートしました。 (2019年8月に認定) |
SELinux | SELinux の permissive モードは 、 SAP 環境でのみサポートされています。詳細については 、 「テクニカルノート 」 を参照してください。 |
Core, DataKeeper, Install, SAP, PostgreSQL, Generic, EC2, Apache, GUI, lksupport, Filesystem | バグの修正 |
バージョン 9.3.1 の新機能 | |
LifeKeeper Core | OpenSSLパッケージを 1.0.2p に更新しました。 |
Red Hat Enterprise Linux 6.10 をサポートしました。 | |
CentOS 6.10 をサポートしました。 | |
Oracle Linux 6 Update 10 をサポートしました。 | |
MySQL | MySQL 8.0 をサポートしました。 |
Oracle | Oracle 18c をサポートしました。 (2019年3月に認定) |
Install 、 EC2 、 Route 53 | バグの修正 |
バージョン 9.3 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux 7.5 をサポートしました。 ただし DataKeeper の非同期モードはサポートされません。 |
CentOS 7.5 をサポートしました。 ただし DataKeeper の非同期モードはサポートされません。 |
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Oracle Linux Version 7.5 をサポートしました。 ただし DataKeeper の非同期モードはサポートされません。 |
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VMware vSphere 6.7 をサポートしました。(2018年10月認定) | |
バグの修正 | |
EC2, Route 53 | EC2、Route 53 RKがHTTPプロキシに対応しました。 |
バグの修正 | |
Quorum/Witness | ストレージ QWK をサポートしました。詳細はこちら をご参照ください。 |
バグの修正 | |
Install | インストールスクリプトが刷新されました。詳細はこちら をご参照ください。 |
SAP, Oracle, Samba, MQ, Sybase, Filesystem, Generic Application, QSP, SAP MaxDB, DataKeeper | バグの修正 |
バージョン 9.2.2 の新機能 | |
EC2,Route 53 | IAM ロールに対応しました。 (Openswan Recovery Kit は IAM ロール未対応のため 、 Cross Region 構成の場合は 、 v9.2.1 をご利用ください。) |
DataKeeper | 保護対象ディスクを識別する方法として 、 GUID Partition Table(GPT)をサポートしました (Linux kernel 2.6.27以前の場合 、 サポートされるディスクはSCSIハードディスクとXen仮想ディスク(xvd)です。) |
PostgreSQL | PostgreSQL 10 をサポートしました |
EDB Postgres Advanced Server v10.0をサポートしました(2018年4月に認定) | |
SAP,NAS,EC2 | バグの修正 |
バージョン 9.2.1 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Oracle Linux Version 7.4 をサポートしました |
CentOS 7.4 をサポートしました | |
SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3 をサポートしました ※ SUSE Linux Enterprise Server 12 SP3 を使用する場合は 、 カーネルを 4.4.82-6.9.1 にアップグレードしてください |
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Recovery Kit for EC2 、 Route 53 Recovery Kit 、 Openswan Recovery Kit をセットアップメニューからインストールできるようになりました。なお Openswan Recovery Kit は CrossRegion 構成でのご利用のみサポート対象となります | |
バグの修正 | |
PostgreSQL | EDB Postgres Advanced Server 9.6 をサポートしました |
MQ | IBM MQ 9.0 をサポートしました |
バージョン 9.2 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux Version 7.4 をサポートしました |
SNMP トラップを複数のターゲットに送信することができるようになりました | |
バグの修正 | |
IP | 実 IP (NIC に設定されたプライマリ IP アドレス) を用いた IP リソースを作成できるようになりました |
PostgreSQL | PostgreSQL 9.6 をサポートしました |
FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.6 をサポートしました 詳細はオプションの SPS リカバリソフトウェアの要件 、 PostgreSQL Recovery Kit 管理ガイド > 管理 をご参照ください。 |
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MQ | IBM MQ 9.0 をサポートしました (2017 年 12 月に認定) |
MD, SAP, SAP MaxDB, Quorum/Witness, Route 53, Install | バグの修正 |
バージョン 9.1.2 の新機能 | |
LifeKeeper Core | SUSE Linux Enterprise Server 12 SP2 をサポートしました。 |
CentOS7.3をサポートしました。 | |
Red Hat Enterprise Linux Version 6.9をサポートしました。 | |
Oracle Linux Version 7.3の UEK カーネルをサポートしました。 | |
バグの修正 | |
PostgreSQL | PostgreSQL 9.6 をサポートしました |
FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.6 をサポートしました 詳細はオプションの SPS リカバリソフトウェアの要件 、 PostgreSQL Recovery Kit 管理ガイド > 管理 をご参照ください。 |
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Oracle | Oracle 12c R2をサポートしました。 |
DB2 | DB2 11.1をサポートしました。 |
IP, QSP, MySQL, NFS | バグの修正 |
バージョン 9.1.1 の新機能 | |
LifeKeeper Core | SUSE Linux Enterprise Server 12 SP1 のサポート ※ SP1 を適用していない SLES12 の利用はサポートされません。 ※ Btrfs の利用はサポートされません。 |
Red Hat Enterprise Linux Version 7.3 のサポート | |
Oracle Linux Version 7.3 のサポート ※ UEK の利用はサポートされません。 |
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vSphere 6.5 のサポート | |
バグの修正 | |
PostgreSQL | PostgreSQL 9.5 のサポート EDB Postgres Advanced Server v9.5 のサポート FUJITSU Software Symfoware Server (Openインタフェース) V12.2 のサポート FUJITSU Software Symfoware Server (Postgres) V12.3 のサポート FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.5 のサポート 詳細はオプションの SPS リカバリソフトウェアの要件 、 PostgreSQL Recovery Kit 管理ガイド > 管理 をご参照ください。 |
Sybase ASE | Sybase ASE 16.0 のサポート |
MySQL | RHEL 7.x/CentOS 7.x/OEL 7.x での MySQL 5.7 のサポート ※ 上記以外の環境での MySQL 5.7 は既にサポートされています。 |
SAP | SAP 7.5 のサポート |
バージョン 9.1.0 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux 6.8のサポート(2016年9月に認定) CentOS 6.8, Oracle Linux 6.8についてもサポートいたします (2016年9月に認定)。 *注意: これらのOS上でのMD RecoveryKitの利用はサポートされません。 |
LifeKeeper API for Monitoringのサポート LifeKeeperのステータスやログの情報を提供するAPIを設けました。 |
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Quick Service Protectionのサポート OSサービスの簡易保護機能を提供します。 |
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バグの修正 | |
バージョン 9.0.2 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux Version 7.2のサポート ※MySQL RKはRHEL 7.x/CentOS 7.x/OEL 7.xをサポートしていません。 |
OpenSSLパッケージを1.0.1qに更新 | |
バグの修正 | |
MQ | WebSphere MQ – マルチバージョン の WebSphere MQ のサポートが追加されました。本サポートにより 、 バージョン 7.1 、 7.5 、 および 8.x のキューマネージャのすべてを同クラスタノードで保護できるよう になりました。 |
mqm userだけがMQ commandを実行するために使えるというRecovery Kitの制限を除外。この変更により 、 mqm groupのどのuser でもRecovery KitでMQ command を実行することが出来る。 | |
バグの修正 | |
IP, Filesystem, DMMP, DataKeeper, EC2, PostgreSQL, Power Path, SAP, SAP DB/MaxDB, Oracle | バグの修正 |
Licensing | FlexNetの新しいバージョンへ更新 |
バージョン 9.0.1 の新機能 | |
LifeKeeper Core | バグの修正 |
DataKeeper | バグの修正 |
バージョン 9.0 の新機能 | |
LifeKeeper Core | Red Hat Enterprise Linux Version 6 Update 7 サポート (2015 年 10 月に認定) |
Community ENTerprise Operating System (CentOS) Version 6 Update 7 サポート (2015 年 10 月に認定) | |
Oracle Linux Version 6 Update 7 サポート (2015 年 10 月に認定) | |
SUSE SLES 11 SP4 サポート (2015 年 10 月に認定) | |
Chefサポート (2ノードのDataReplication構成で 、 IP/FileSystem/Apache/MySQL/PostgreSQLのARKが対象) | |
詳細な説明を記載したSPS for Linux のパラメータ一覧 を追加し 、 lkchkconfコマンド を追加 | |
vSphere 6のサポート | |
reiserfsファイルシステムタイプのサポートを廃止 | |
Oracle Linux Version 7.0/7.1でサポートされるARKは 、 LifeKeeper for Linux v8.4.1と同じです (対象ARK:PostgreSQL, MySQL, Oracle, DB2, Apache, Postfix, DMMP, LVM, NFS, NAS, Samba, MD, EC2, Route 53, Openswan) | |
バグの修正 | |
DataKeeper | DataKeeper for LinuxのRewind機能を廃止(バージョンアップする場合は 、 先にRewind機能を停止してください) |
バグの修正 | |
GUI | JRE 8u51のサポート(JRE 7はサポートされません) |
Chromeブラウザのサポートを廃止 | |
バグの修正 |
バグの修正
下記は、最新のバグの修正および拡張機能のリストです。
PL-3167 | SAP MaxDB リソース拡張時、MaxDB のバージョンチェックを廃止しました。 |
PL-3234 | DB2 マルチ・パーティション構成の場合、常に DB2 インスタンスのホーム・ディレクトリが /etc/mtab になければエラーにしていました。しかし、単一ノードにマルチ・パーティションが構成されている場合は、エラーにしないように修正しました。 |
PL-3293 | DataKeeper リソース拡張時に、既に使用しているターゲットディスクを選択できてしまう問題を修正しました。 |
PL-3788 | DB2 RK でログが表示されない問題を修正しました。 |
PL-4123 | Route 53 パッケージの説明に TM 表記が抜けていたために追記しました。 |
PL-4614 | インストールされている ARK を誤って認識するセットアップの問題を修正しました。 |
PL-4702 | データの破損を防ぐために、DataKeeper は保護しているファイルシステムがターゲットシステムでマウントされていないか定期的に監視するようになりました。 |
PL-4728 | ファイルシステム RK で /etc/mtab を監視していましたが、システム異常時に更新されないケースがありました。そこで、カーネルから提供される /proc/mounts を監視するように変更しました。 |
PL-4764 | IP RKにて、不要なリンクチェックを実施しないよう修正しました。 |
PL-4769 | 作成されているリソースの ARK をセットアップでアンインストールできないようにしました。 |
PL-4770 | SAP DB Recovery Kit が事前にインストールされていると、LifeKeeper のアップグレード中にSAP Recovery Kit が自動的にインストールされます。 |
PL-5241 | ノード内で全ての SAP MaxDB リソースを停止する場合に、X サーバーも停止する処理を追加しました。この機能は MAXDB_ILB_ENABLED パラメーターを有効にすることで機能します。詳細はこちら を参照ください。 |
PL-5668 | SAP HANAリソースのタグ名に “/” が含まれる場合、正しく機能しませんでした。その問題を修正しました。 |
PL-5801 | SAP MaxDB リソース作成・拡張時の検証を強化しました。 |
PL-5864 | LifeKeeper 同梱の powercli パッケージのインストールで失敗し、VMDK as Shared Storage RK が正しく機能しませんでした。この問題を修正しました。 |
PL-5986 | RHEL8 のシステムで、/etc/redhat-release を使用したセットアップのOS識別が失敗する問題を修正しました。 |
PL-6350 | Generic Application RK のサンプルコードを改修しました。 |
PL-6592 | lkcli export で LifeKeeper の設定を出力する際に、In Service でないリソースがあればエラーになるようにしました。 |
PL-6668 | lksupport で HANA HDB trace files の取得に誤りがあったので修正しました。 |
PL-6690 | HANA HSR quickCheckがsaposcolを適切に処理しない問題を修正しました。 |
PL-6780 | SCSI リザベーションのためのプロセス lkscsid が segmentation fault で異常終了する問題を修正しました。 |
PL-6937 | SAP HA Interface 7.73 Connector の rpm を更新しました。 |
Hot Fixes と Add-on サポートパッケージ
パッチの提供に関しては、SIOS テクニカルサポートにお問い合わせください。また、パッチに添付されている Readme ファイルは英語版のみの提供です。
steeleye-lkHOTFIX-SAP-PL-6050-9.5.1-7154.noarch.rpm | ERS 階層を移行する際に comm_up 処理で作成されるスプリットブレイン | このパッチは、LifeKeeper の comm_up 処理中の ERS 階層の移行を防ぎます。 ERS v2 の目標は、ERS 階層を非中央サービスノードで実行することですが、実行可能なノードが利用できない場合は同じノードで実行できます。 実行可能なターゲットが利用可能になると、LifeKeeper は ERS 階層を利用可能なターゲットに移行します。 特定の状況では、移行が comm_up アクションとオーバーラップし、スプリットブレインが発生します。 このパッチは、重複が発生するのを防ぎます。 注意: LifeKeeper を v9.5.0 以降の新しいバージョンにアップグレードする前に、このパッチを削除する必要があります |
steeleye-lkHOTFIX-systemd-PL-6728-9.5.1-7154.noarch.rpm | システムのシャットダウンまたは再起動中に LifeKeeper を停止すると発生する可能性があるハングに対処します。 LifeKeeper は一部の構成で NFS サービスに依存しており、LifeKeeper がシャットダウンを完了する前にそのサービスが systemd によって停止された場合、ハングが発生する可能性があります。 このパッチは、lifekeeper.service ファイルを更新して NFS への依存関係を追加し、LifeKeeper の後に NFS が確実にシャットダウンされるようにします。 | このパッチは、LifeKeeper が停止する前に systemd が NFS サブシステムを停止するのを防ぎます。 |
steeleye-lkHOTFIX-core-PL-6847-9.5.1-7154.noarch.rpm | リソース階層は、ソースノードを再起動した後、すべてのノードでサービスを停止します。 | このパッチは、同等のリソースが存在しないノードへの通信イベントで quorum_isp ロジックが実行されないようにします。 これにより、階層の移行が誤って試行されるのを防ぎます。 その他のホットフィックスの相互作用 : SAP ARK がインストールされているシステムでは、Hotfix rpm steeleye-lkHOTFIX-SAP-PL-6050-9.5.1-7154.noarch.rpm をこのパッチの前にインストールし、このパッチを削除した後に削除する必要があります。 詳細および PL-6050 パッチのダウンロードについては、ftp リンク http://ftp.us.sios.com/pickup/SAP-rpm-PL-6050 にアクセスしてください。 |
steeleye-lkHOTFIX-Gen-LB-PL-7172-9.5.1-7154.1.x86_64.rpm | 現在のバージョンのアドレス PL-13953: デーモンプロセスが実行中であっても、restore は success を返します。 PL-14238: 再起動後に Check_exist_process が機能しないことがあります。 前のバージョン (steeleye-lkHOTFIX-Gen-LB-PL-7172-9.5.1-7154.x86_64.rpm) のアドレス PL-7172: Microsoft Azure、Google Cloud Platformのロードバランサーに対応。 |
ロードバランサーヘルス チェック用の汎用アプリケーションリカバリキットは、Microsoft Azure (Azure) 環境と Google Cloud Platform (GCP) 環境のロードバランサーのターゲットインスタンスの TCP ヘルス チェックプローブを受信して応答するメカニズムを提供します。 |
steeleye-lkHOTFIX-IP-PL-7858-9.5.1-7154.noarch.rpm | 物理 IP アドレスは,仮想 IP リソースが接続されている NIC を指定して "ifdown" コマンドを実行した後,保護された仮想 IP アドレスの restore または recovery を行うと 0.0.0.2/0 に設定されます。 | 本パッチにより、仮想 IP リソースの restore または recovery の際に物理アドレスが 0.0.0.2/0 に設定されるのを防ぐことができます。 物理 IP アドレスの不正な設定は、restore または recovery の前に "ifdown" コマンドを実行した場合のみ発生します。 |
HOTFIX-PL-9146-raid1_data_integrity_patch/ | 失敗した書き込みが報告されない原因となる md/raid1 カーネル ドライバー。 その結果、DataKeeper は、ミラーが再同期されたときに、失敗したデータブロックを再書き込みできませんでした。 ターゲットがソースと同期しなくなります。 |
このパッチは、失敗したすべての書き込みを適切に報告する更新された md/raid1 カーネルモジュールを提供します。 LifeKeeper は、修正を含む適切な md/raid1 モジュールがロードされていることを確認します。 注: 更新された md/raid1 カーネルモジュールでは、セキュアブートを無効にする必要があります。 |
steeleye-lkHOTFIX-core-PL-9219-9.5.1-7154.x86_64.rpm | 共有ストレージが切断されると、lcdrecover は無限ループに陥ります。 | このパッチは、共有ストレージが切断されたときに lcdrecover が無限ループに陥るのを防ぎ、適切に終了します。 |
steeleye-lkHOTFIX-core-PL-11771-9.6.0-7333.x86_64.rpm | このパッチは、NFS 階層の切替中の障害に関連する問題を修正します。 特に、SAP 環境では、fuser プロセスがハングアップすることが確認されています。 | このパッチは、fuser プロセスに関連する問題のあるハングを回避します。 |
steeleye-lkHOTFIX-ROUTE53-PL-11129-9.6.0-7333.noarch.rpm | インターネットアクセスまたは構成された AWS ロールを使用せずにノードから AWS CLI にアクセスするときの Route53 Recovery Kit の障害に対処します。 | このパッチは、AWS CLI 呼び出しを試行する前に、value_domain スクリプト内で NO_PROXY をエクスポートします。 |
steeleye-lkHOTFIX-core-PL-7770-9.6.1-7412.noarch.rpm | このパッチは、lklicmgr コマンドが HANA ARK のライセンスを正しく認識せず、不明として表示することに関連する問題を修正します。 | このパッチは、インストールされている HANA ARK ライセンスの誤った不明なステータスメッセージを回避します。 |
SIOS Protection Suite for Linux Version 9 で廃止された機能
機能 | 説明 |
---|---|
本リリースで廃止になった機能 | |
Core | Chefを用いた環境構築はサポートされなくなりました。 |
バージョン 9.5.0で廃止になった機能 | |
LifeKeeper Core | syslog-ng を用いた system ログ管理はサポートされなくなりました。rsyslog を使用してください。 |
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11.0 ~ SP4 はサポートされなくなりました。 | |
IAM ロール移行ツール /opt/LifeKeeper/lkadm/bin/aws_iam_migration はサポートされなくなりました。IAM ロールは以前のバージョンで移行を済ませてから使用してください。 | |
DataKeeper | DataKeeper for Linux(DK リソース)を利用して、ディスク識別に DEVNAME を用いる環境はサポートされなくなりました。GPT パーティション(GUID Partition Table)環境を使用してください。 |
Oracle | Oracle Database Enterprise Edition 11g R2 はサポートされなくなりました。 |
Oracle Database Standard Edition 11g R2 はサポートされなくなりました。 | |
Oracle Database Standard Edition One 11g R2 はサポートされなくなりました。 | |
MySQL | MariaDB 5.5, 10.0 はサポートされなくなりました。 |
PostgreSQL | PostgreSQL 9.4 はサポートされなくなりました。 |
EnterpriseDB Postgres Plus Advanced Server 9.4 はサポートされなくなりました。 | |
バージョン 9.4.1で廃止になった機能 | |
ありません | |
バージョン 9.4で廃止された機能 | |
DataKeeper | マルチサイトクラスタ機能が廃止されました。 |
システム要件
SPS の製品要件
SPS for Linux は 「Linux Configuration table」 に示す最低要件を満たすすべての Linux プラットフォームでサポートされます。サポート対象のオペレーティングシステム 、 アプリケーション 、 仮想化環境については 、 SPS サポートマトリックス を参照してください。
説明 | 要件 |
---|---|
Linux オペレーティングシステム | 個々のオペレーティングシステム情報については 、 「Linux Configuration table」 を参照してください。 |
仮想環境 | 仮想マシン内で起動するゲスト OS が Linux Configuration Table に記載されているサポート対象のバージョンのうちの 1 つである必要があります。以下の仮想環境は SIOS Protection Suite for Linux が展開されている場合の例です。 サポート対象となる仮想化環境の詳細なバージョンについてはサポートマトリックス を参照ください。SIOS Protection Suite for Linux との組み合わせで利用可能なクラウド環境については こちら を参照してください。
VMware vSphere v6.5 以降 では vSAN 構成についてもサポートします。ただし RDM は vSAN で非サポートとなるため利用できません。 ファイバーチャンネル SAN および共有 SCSI クラスタ設定は 、 KVM および Oracle VM Server for x86 仮想マシン上で動作する SPS for Linux をサポートしません。 注記: いくつかのAmazon EC2の設定において 、 シャットダウンストラテジーを"Do not Switchover Resources"に設定した場合に問題が起こることがあります。詳細は、トラブルシューティング > 既知の問題と制限 をご確認ください。 注記: AWSやAzure環境で動作するSLESにおいて、クラウドネットワークプラグインによって仮想 IP アドレスの動的な変更が行われることによりLifeKeeperクラスタの動作に影響を与えることがあります。詳細や回避策は トラブルシューティング > 既知の問題と制限 > LifeKeeper Core をご確認ください。 |
メモリ | システムの最小メモリ要件は、OS が必要とする最小要件を満たしてください。システムのメモリは SPS が保護するシステム上で動作するアプリケーションに対してサイジングする必要があります。詳細については 、 アプリケーション設定 を参照してください。 |
ディスク容量 | SPS Package Cluster に必要なディスク容量は次のとおりです。
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Java Runtime Environment |
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オプションの SPS リカバリソフトウェアの要件
次の表は 、 オプションの SPS リカバリソフトウェアのソフトウェア要件を示しています。
SPS が保護するアプリケーションに適用される追加の要件や制限については 、 アプリケーション設定 を参照してください。
製品 | 要件 |
---|---|
SPS Apache Web Server Recovery Kit | Apache Web Server v2.4 |
SAP Recovery Kit | SAP NetWeaver 7.0 、 Enhancement Package 1,2 および 3 を含む SAP NetWeaver 7.3 、 Enhancement Package 1 を含む SAP NetWeaver 7.4 SAP NetWeaver 7.5 SAP NetWeaver AS for ABAP 7.51 innovation package |
SPS SAP MaxDB Recovery Kit | SAP MaxDB v7.9 LifeKeeper v6 以降の Core Package Cluster |
SPS Postfix Recovery Kit | Postfix ソフトウェアは 、 それぞれのサーバにサポートされた Linux ディストリビューションをインストールし 、 設定します。同じバージョンの Postfix が 、 それぞれのサーバにインストールされる必要があります。 LifeKeeper v6 以降の Core Package Cluster |
SPS Oracle Recovery Kit | Oracle Database Enterprise Edition v12c 、 v12c R2 、 v18c、 v19c (ASM 機能除く) Oracle Database Standard Edition 2 (SE2) v12c 、 v12c R2 、 v18c、 v19c (ASM 機能除く) |
SPS DB2 Recovery Kit | IBM Db2 Universal Database v10.5 、 v11.1 IBM Db2 Enterprise Server Edition (ESE) v10.5 、 v11.1、v11.5 IBM Db2 Workgroup Server Edition (WSE) v10.5 、 v11.1、v11.5 IBM Db2 Express Edition v10.5 、 v11.1、v11.5 LifeKeeper v6 以降の Core Package Cluster SPS NFS Server Recovery Kit v5.1 以降 (マルチパーティションを持つ DB2 EEE 用および DB2 ESE 用のみ) |
SPS MySQL Recovery Kit | MySQL および MySQL Enterprise v5.7 、 v8.0 MariaDB v10.3 、 v10.4 |
SPS PostgreSQL Recovery Kit | PostgreSQL v9.5 、 v9.6 、 v10 、 v11 、 v12 、 v13 EnterpriseDB Postgres Plus Advanced Server/EDB Postgres Advanced Server v9.5 、 v9.6 、 v10.0 、 v11.0、 v12.0、 v13.0 PowerGres Plus (Linux 版) v10 PowerGres on Linux v11 FUJITSU Software Symfoware Serverの以下のエディション Symfoware Server V12.2
Symfoware Server V12.3
Symfoware Server V12.4
FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.5の以下のエディション
FUJITSU Software Enterprise Postgres 9.6の以下のエディション
FUJITSU Software Enterprise Postgres 10の以下のエディション
FUJITSU Software Enterprise Postgres 11の以下のエディション
FUJITSU Software Enterprise Postgres 12の以下のエディション
|
SPS Sybase ASE Recovery Kit | Sybase ASE 15.7 、 16.0 |
SPS Samba Recovery Kit | サポート対象の Linux ディストリビューションに付属の標準 samba ファイルサービス |
SPS NFS Server Recovery Kit | Linux kernel version 2.6 以降 NFS Server およびクライアントパッケージが SLES システム上にインストールされている必要があります。 Red Hat Enterprise Linux 7以降、CentOS 7以降、Oracle Linux 7以降では NFSv2 はサポートされません。 Red Hat Enterprise Linux 8以降では NFS over UDP はサポートされません。 一部の環境では追加の設定を必要とする場合があります。詳細は「特定の設定上の考慮事項 」を参照してください。 |
SPS Network Attached Storage Recovery Kit | NFS サーバまたは NAS デバイス v2 、 v3 、 v4 からマウントされた NFS ファイルシステムの NFS バージョン Red Hat Enterprise Linux 7以降、CentOS 7以降、Oracle Linux 7以降では NFSv2 はサポートされません。 Red Hat Enterprise Linux 8以降では NFS over UDP はサポートされません。 一部の環境では追加の設定を必要とする場合があります。詳細は「特定の設定上の考慮事項 」を参照してください。 |
SPS Logical Volume Manager (LVM) Recovery Kit | Linux Logical Volume Manager (LVM) バージョン 1 または 2 のボリュームグループおよび論理ボリューム |
SPS Software RAID (md) Recovery Kit | md に基づくソフトウェア RAID デバイス 注記: MD Recovery Kit は 、 SIOS DataKeeper と併用することはできません。 |
EMC PowerPath | PowerPath for Linux v5.3 またはそれ以降 sg3_utils パッケージがインストールされている必要があります |
Device Mapper Multipath (DMMP) | オペレーティングシステム付属の device-mapper-multipath パッケージがインストールされている必要があります sg3_utils パッケージがインストールされている必要があります |
Hitachi Dynamic Link Manager Software (HDLM) | 日立 HDLM のマルチパス I/O 設定を参照してください。 sg3_utils パッケージがインストールされている必要があります |
NEC iStorage Storage Path Savior (NECSPS) | iStorage StoragePathSavior for Linux v3.3 以降 対応するLinux カーネルおよびディストリビューションは StoragePathSavior for Linux のサポート情報を参照してください Red Hat および SLES では sg3_utils パッケージがインストールされている必要があります LifeKeeper v6 以降の Core Package Cluster |
WebSphere MQ リソース | IBM MQ v8.0, v9.0, v9.1 および v9.2 既知の問題と制限 > インストールを参照してください。 |
Quorum/Witness Package | quorum/witness モードのクラスタに参加するすべてのノード (witness 専用のノードを含む) には 、 Quorum/Witness Server Support Package for SPS をインストールする必要があります。 |
オープンソースソフトウェア
LifeKeeperのインストールイメージに同梱しているオープンソースソフトウェアとそのバージョン、ライセンスの一覧です。
名称 | バージョン | ライセンスのタイプとバージョン |
---|---|---|
curl-7.68.0-1 | 7.68.0 | MIT |
libcurl-7.68.0-1 | 7.68.0 | MIT |
gnutls-2.8.6-3.1 | 2.8.6 | GPLv3+ and GPLv2+ |
gnutls-utils-2.8.6-3.1 | 2.8.6 | GPLv3+ |
libgcrypt-1.5.0-2.1 | 1.5.0 | LGPv2+ |
libgpg-error-1.10-2.1 | 1.1 | LGPv2+ |
libvirt-0.9.3 | 0.9.3 | LGPLv2+ |
libxml2-2.7.8-7.1 | 2.7.8 | MIT |
libxml2-static-2.7.8-7.1 | 2.7.8 | MIT |
lighttpd-1.4.41-1 | 1.4.41 | BSD |
lighttpd-fastcgi-1.4.41-1 | 1.4.41 | BSD |
openjdk-12.0.2 | 12.0.2 | GPLv2+ |
java-1_8_0-openjdk-1.8.0.222-351.4 | 1.8.0 | GPLv2+ |
java-1_8_0-openjdk-headless-1.8.0.222-351.4 | 1.8.0 | GPLv2+ |
openssl-1.1.1g-1 | 1.1.1g | BSDish |
openssl-perl-1.1.1g-1 | 1.1.1g | BSDish |
pcre-4.5-2.1 | 4.5 | distributable |
pdksh-5.2.14 | 5.2.14 | GPL, distributable |
perl-5.8.8-8.2 | 5.8.8 | Arrtistic or GPL |
perl-addons-5.8.8-24.1 | 5.8.8 | Various(GPL, artistic v2, BSD, Open Market, GPLv2+, MIT) |
powercli-11.5.0-1 | 11.5.0 | Various |
powershell-6.2.3-1 | 6.2.3 | MIT |
readline-4.3-14.1 | 4.3 | GPL |
runit-2.0.0-4.11 | 2.0.0 | BSD |
util-linux-2.31.1-2 | 2.31.1 | GPLv2 and GPLv2+ and LGPLv2+ and BSD with advertising and Public Domain |
xenserver-5.6.100 | 5.6.100 | LGPL |
Perl Config::IniFiles (CPAN module) | 2.27 | GPL/Artistic (Same as Perl) |
HADR-CentOS-2.6.32 | 2.6.32 | GPLv2 |
HADR-CentOS-3.10.0 | 3.10.0 | GPLv2 |
HADR-CentOS-4.18.0 | 4.18.0 | GPLv2 |
HADR-RHAS-2.6.32 | 2.6.32 | GPLv2 |
HADR-RHAS-3.10.0 | 3.10.0 | GPLv2 |
HADR-RHAS-4.18.0 | 4.18.0 | GPLv2 |
HADR-OEL-2.6.32 | 2.6.32 | GPLv2 |
HADR-OEL-3.10.0 | 3.10.0 | GPLv2 |
HADR-OEL-4.18.0 | 4.18.0 | GPLv2 |
クライアントのプラットフォームとブラウザ
SPS web クライアントは 、 Java Runtime 環境 JRE 8 update 51 をサポートするすべてのプラットフォームで動作します。現在動作が確認されている環境は 、 JRE 8 update 51 を使用した Linux 、 Windows Server 2008 R2 、 Windows Server 2012 R2 、 Windows Server 2016 、 Windows 7 、 Windows8 、 Windows 10 上の Firefox (Firefox 51 まで) 、 および Internet Explorer です。 その他の最近のプラットフォームやブラウザも 、 SPS web クライアントが動作する可能性がありますが 、 SIOS Technology Corp では 、 それらの環境でのテストをしていません。また 、 各ブラウザ固有の機能についても 、 テストしていません。
クラスタで 、 クライアントマシンの 、 hosts ファイルのすべてのホスト名とアドレスを明確にする必要があります(通常は /etc/hosts または C:\windows\system32\drivers\etc\hosts にあります)。それは 、 クライアントの接続時間を最小にし 、 DNS 停止時であっても接続することを可能とします。
インストールおよび構成
インストールおよび構成の詳しい情報については 、 SIOS Protection Suite インストレーションガイド を参照してください。
アップグレード
LifeKeeper は、LifeKeeper Version 9.3.x および Version 9.4.x から Version 9.5.x にアップグレードすることができます。これらより前のバージョンからアップグレードする場合、それまでのバージョンをアンインストールし、SIOS Protection Suite for Linux を再インストールする必要があります。それまでのバージョンをアンインストールしないで v9.5.x へアップグレードしたい場合には、一度 9.3.x または 9.4.x にアップグレードした後、さらに 9.5.x にアップグレードする方法をとることもできます。
ストレージとアダプタのオプション
共有ストレージ設定において SPS が現在サポートしているディスクアレイストレージモデルやアダプタ 、 およびそれらの認定の種類の一覧については 、 ストレージとアダプタのオプション トピックを参照してください。それらのアレイおよびアダプタのドライババージョンやその他の設定要件の詳細については 、 ストレージとアダプタの設定 トピックに記載されています。
テクニカルノート
SPS 環境に関連した構成および動作上の問題点についてテクニカルノート をお読みになることを強くお勧めします。
既知の問題
SIOS Protection Suite for Linux テクニカルドキュメンテーション のトラブルシューティング セクションの既知の問題と制限 と 、 DataKeeper トラブルシューティング セクションを参照してください。
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