LifeKeeper for Linux Sybase ASE Recovery Kit は、LifeKeeper 内の Sybase ASE Server インスタンスを保護する機能を提供します。Sybase ASE ソフトウェア、LifeKeeper Core、および Sybase ASE Recovery Kit は、クラスタ内の 2 台以上のサーバにインストールされます。Sybase ASE サーバインスタンスが LifeKeeper の保護下に入ったら、クライアントは LifeKeeper が保護する IP アドレスを使用してデータベースに接続します。LifeKeeper が保護する IP アドレスは、Sybase ASE リソース階層の作成前に別に作成する必要があります。Sybase ASE リソース階層の作成では、親 Sybase ASE リソースインスタンスと子 IP アドレスリソース間に依存関係を作成します。Sybase ASE サーバインスタンスに障害が発生した場合、LifeKeeper はまずローカルサーバ上でのリカバリを試みます。ローカルリカバリに失敗した場合、バックアップサーバにフェイルオーバします。

Sybase ASE リソース階層

以下に示すのは、Sybase ASE リソース階層の一例です。

 
上記の例の依存関係は、以下の保護されるリソースに対応しています。

リソース
Sybase ASE ソフトウェアコンポーネント
LKIP.EXAMPLE.COM クライアント接続に使用される切り替え可能な IP アドレスを保護します。
sybase/config Sybase Adaptive Server、Monitor Server、Backup Serverの設定ファイルが格納されたファイルシステムを保護します。
sybase/master Sybase ASE マスターデバイスを保護します。
sybase/shm Sybase Adaptive Server と Monitor Server 共有メモリパスを保護します。
sybase/sybsystemdb Sybase ASE sybsystemdb デバイスを保護します。
sybase/sybsystemprocs Sybase ASE sybsystemprocs デバイスを保護します。

フェイルオーバが発生した場合、LifeKeeper はバックアップサーバでファイルシステム、IP アドレス、およびデータベースリソース (すべてのリソース依存関係を含む) を In Service の状態にします。クライアントは切断され、サーバに再接続する必要があります。まだコミットされていない SQL ステートメントはすべて再入力する必要があります

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