Linux 環境での LifeKeeper パッケージのアンインストールはコマンドラインから行います。以下のコマンドを実行してください。
/opt/LifeKeeper/bin/rmlk
これによりすべての LifeKeeper パッケージがアンインストールされ、システムから /opt/LifeKeeper ディレクトリが削除されます。このコマンドは、システム上で LifeKeeper が実行されているかどうかにかかわらず実行できます。
クラスタ内のすべてのノードで LifeKeeper を実行している状態でコマンドを実行すると、階層の拡張が解除され、すべてのコミュニケーションパスが削除されます。これにより、コマンドが実行されたノードに残っているものがすべて削除され、ノードを効果的にクラスタから削除できます。
LifeKeeper がコマンドの実行時に実行されていない場合、別のノードには削除されずに残るものが発生し、実行中のシステムに影響を与える可能性があります。
このコマンドでは、次の2つのオプションを使用できます。
- -j : LifeKeeperによってインストールされた Java パッケージをすべて削除します。
- -l :すべての LifeKeeper ライセンスを削除します。
このコマンドは慎重に使用してください。
注記: lkbackup コマンドによる LifeKeeper 構成の定期的なバックアップは、結果を自動的に /opt/LifeKeeper/config/ にアーカイブします。 rmlk コマンドは /opt/LifeKeeper ディレクトリを削除するため、コマンドを実行する前にアーカイブをバックアップすることを推奨します。
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