以下に、一般的な SAP MaxDB リソース階層の例を示します。
上記の例での依存関係は、以下の保護されているリソースに対応しています。
LKIP.EXAMPLE.COM | クライアント接続に使用される切り替え可能な IP アドレスを保護 |
sapdb_EXAMPLE /data | EXAMPLE データベースのデータベース・データデバイス空間を保護 |
sapdb_ EXAMPLE /log | EXAMPLE データベースのデータベース・ログデバイス空間を保護 |
sapdb_ EXAMPLE /rundirectory | EXAMPLE データベースのデータベース RUNDIRECTORY を保護 |
sapdb_ EXAMPLE /sys | EXAMPLE データベースのデータベース・システムデバイス空間を保護 |
sapdb_lk/data | 独立したデータパスを保護 |
sapdb_lk/dep | 従属したパスを保護 |
sapdb_lk/prog | 独立したプログラムのパスを保護 |
フェイルオーバー時、SPS はファイルシステム、IP アドレスおよびデータベースリソース(すべてのリソースの依存関係を含む)をバックアップサーバー上で稼働させます。クライアントは切断されるため、サーバーに再接続する必要があります。コミットされていない SQL ステートメントはすべて再入力する必要があります。
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