LifeKeeper で保護されるアプリケーションと LifeKeeper で保護される IP アドレス間の親 / 子の依存関係を、いつ、どのように作成するかは、一般に LifeKeeper で保護されるアプリケーションによって決まります。例えば、LifeKeeper で保護された Apache 環境では、親 / 子の依存関係は、(保護された IP アドレスをすでに作成している場合は) Apache リソース階層の作成時に作成されます。この依存関係が自動的に作成されない他のアプリケーションでは、次の手順に従うことをお勧めします。
- アプリケーション / 親リソース階層を作成します。注記: この時点では、リソース階層をバックアップサーバに拡張しないでください。階層を拡張しないことを選ぶと警告メッセージが出されますが、この場合は拡張しないことが正しい操作です
- IP リソース階層を作成します。注記:この時点では、IP リソース階層をバックアップサーバに拡張しないでください。階層を拡張しないことを選ぶと警告メッセージが出されますが、この場合は拡張しないことが正しい操作です
- 親アプリケーションリソース階層と IP リソース階層の間の親 / 子依存関係を、[Create Resource Dependency] 設定作業を使用して作成します。(LifeKeeper for Linux のトピック、リソース依存関係の作成 を参照)
- 最後に、アプリケーションリソース階層をバックアップサーバに拡張します。すでに依存関係が作成されているため、依存する IP リソースインスタンスも、親アプリケーションリソース階層の一部としてバックアップサーバに拡張されます。
上記の手順に従えば、余分な拡張 (つまり、IP リソースのバックアップサーバへの拡張) を行わずにすみます。
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