階層作成時のエラー

Apache 階層の作成時に表示されるエラーメッセージを、説明とともに以下に示します。LifeKeeper Core および他の Recovery Kit が表示するエラーメッセージはこのガイドには記載していません。ここに記載されている問題を解決するために、階層の作成を中断できます。そして中断した時点から、Apache の設定に必要な新しい LifeKeeper リソースの作成も含めて、階層の作成を続行できます。

Web Server バイナリの位置検証時

“Error: valid_httpd_path: Must specify absolute path to httpd executable.”

有効な Apache httpd 実行可能ファイルの絶対パスを省略せずに入力してください。


“Error: valid_httpd_path: File does not exist at path specified.”

指定した場所に、有効な Apache httpd 実行可能ファイルが存在しません。


“Error: valid_httpd_path: Httpd failed to display Server version.”

指定した場所にある httpd 実行可能ファイルが、Apache 標準の「サーバのバージョン」を表示しません。


“Error: valid_httpd_path: Incorrect version $MAJOR.$MINOR.$POINT of Apache at $HTTPD_PATH.

指定した場所にある Apache httpd 実行可能ファイルが表示する「サーバのバージョン」が正しくありません。



Web Server のルートディレクトリの検証時

“Error: valid_http_root: Cannot find Apache configuration file at $CONF_FILE.”

指定したサーバルートディレクトリの conf/httpd.conf に、有効な Apache 設定ファイルが必要です。デフォルト設定を使用して Apache を SuSE にインストールする場合、httpd.conf 設定ファイルは ServerRoot のサブディレクトリ conf に配置されません。この場合は、設定ファイルを /etc/httpd/conf ディレクトリに配置し直す必要があります。


“Error: valid_http_root: Must specify absolute path to Apache server root directory.”

サーバルートディレクトリの絶対パスを省略せずに入力してください。


“Error: valid_http_root: Apache instance at $HTTP_ROOT is already under LifeKeeper protection.”

各インスタンスには、一意のサーバルートディレクトリが必要であり、設定ファイルが conf/httpd.conf に必要です。指定されたサーバルートディレクトリは、すでに他の Apache インスタンスが使用しています。


“Syntax error on line <line number> of <configuration file path>, etc…”

Apache 設定ファイルに構文エラーがあります。これらのエラーメッセージは、httpd -T コマンドを使用して $CONF_FILE の構文をチェックするときに表示されます。詳細については、表示されたエラーメッセージを確認してください。


“Error: valid_http_root: Since $HTTPD_PATH is shareable on $HTTPD_PATH_SHARED, $HTTP_ROOT must be also.”

httpd 実行可能ファイルが共有 / 共有可能ストレージに存在する場合は、サーバルートとすべての DocumentRoot ディレクトリも共有 / 共有可能ストレージに存在する必要があります。


“Error: valid_http_root: Since $HTTP_ROOT is shareable on $HTTP_ROOT_SHARED, all document root directories must shareable on this same filesystem.”

サーバのルートディレクトリが共有 / 共有可能ストレージに存在する場合は、すべての DocumentRoot ディレクトリも共有 / 共有可能ストレージに存在する必要があります。


“Error: http_docs_shared: Since one/more Apache document root directories are shareable on $docs_shared, $curr_root must be also.

いずれかの DocumentRoot ディレクトリが共有 / 共有可能ファイルシステムに存在する場合、すべての DocumentRoot ディレクトリが同じファイルシステムに存在する必要があります。


“Error: valid_http_root: Must include BindAddress or Listen directives for each Apache instance. Check the Apache configuration file at $CONF_FILE.”

複数の Apache インスタンスを実行するには、各設定ファイルに BindAddress または Listen ディレクティブが必要です。詳細については、前のセクションにあるApache Web Server の設定に関する考慮事項 を参照してください。


“Error: valid_http_root: Default IP address * not allowed for LifeKeeper protection. Check the Apache configuration file at $CONF_FILE.”

個々の Apache インスタンスについて、LifeKeeper が保護する IP アドレスを 1 つ以上指定する必要があります。


“Error: valid_http_root: A Listen directive is being used which specifies an IP address but no port. Check the Apache configuration file at $CONF_FILE.”

Listen ディレクティブの正しい構文は、「Listen [IPaddress:] port number」です。これは、Apache では構文エラーとは見なされませんが、間違って解釈されます (IP アドレスの最初の数字がポート番号の指定と見なされる)。


“Error: valid_http_root: IP address $ip is not LifeKeeper protected.”

Apache の設定ファイルが、LifeKeeper の保護下に設定されていない IP アドレスまたはドメイン名を参照しています。これらの LifeKeeper IP アドレスのリソースをあらかじめ作成しておく必要があります。



Apache リソース階層の作成時

“Error: Could not find IP resource for $IP_ADD on machine $MACH.”

このリソースを作成してから、Apache リソースの作成を続行する必要があります。


“Error: Create Apache file system hierarchy failure for filesystem $FSNAME used by server root $HTTP_ROOT.”

“Error: Failure bringing Apache Resource $TAG into service on machine $MACH.”

メッセージについては、Apache のエラーログを確認してください (デフォルトの位置は /var/log/httpd/error_log ですが、他のログがリストされることがあります)。

この問題の原因の多くは、Apache の設定ファイルのエラーです。問題を修正した後、このリソースを手動で in service にすることができます。

“LifeKeeper: RESTORE: *ERROR* Apache: The instance is Password Protected.”

LifeKeeper Apache Web Server Recovery Kit は、SSL 対応 Web サーバに使用される、パスワードで保護された秘密キーファイルをサポートすることができません。これは、Apache を起動するたびに手動操作が必要になり、再起動とフェイルオーバの自動実行を妨げるからです。本書の「Apache Web Server の設定に関する考慮事項」セクションに、秘密キーファイルのパスワード保護を解除する方法 (SSLCertificateKeyFile ディレクティブで指定) が記載されています。このメッセージは、Apache とともに SSL モジュールを使用する環境にのみ適用されます。

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