本マニュアル全体で、使用される略語は次のとおりです。

略語
意味
AS SAP アプリケーションサーバ。一般的には、AS は任意のアプリケーションサーバを指すが、本マニュアルにおいては、CI 以外の冗長化されたアプリケーションサーバを指す。そのため、アプリケーションサーバには LifeKeeper による保護は必要ない。
ASCS ABAP SAP セントラルサービスインスタンス。NetWeaver ABAP 環境向けのメッセージサービスと ENQEUE サービスで構成される SAP インスタンスである。このインスタンスは、単一障害点であり、LifeKeeper で保護する必要がある。
(ASCS) バックアップ ABAP SAP セントラルサービスインスタンスサーバ。プライマリ ASCS サーバに障害が発生した場合の ASCS ホストサーバである。
DB SAP データベースインスタンス。このデータベースは、Oracle またはその他の SAP がサポートするデータベースである。このインスタンスは、単一障害点であり、LifeKeeper で保護する必要がある。CI と DB は同一のサーバ上にあっても、異なるサーバ上にあってもよい。また、DB は、プライマリ DB サーバを指すこともある。
(DB) バックアップデータベースサーバ。プライマリ DB サーバに障害が発生した場合の DB ホストサーバである。1 つのサーバを データベース (DB) とセントラルインスタンス (CI) の両方のバックアップにすることも可能。
ENSAv1 スタンドアローンエンキューサーバー バージョン1。これは、7.51以前のSAPカーネルバージョンで使用可能なエンキューサーバーのバージョンです。
ENSAv2 スタンドアローンエンキューサーバー バージョン2。このバージョンのエンキューサーバーは、SAPカーネルバージョン7.51以降で使用できます。
ERS ENQUEUE レプリケーションサーバ。
ERSv1 エンキューレプリケーションサーバー バージョン1。これは、7.51以前のSAPカーネルバージョンで使用可能なエンキューレプリケーションサーバーのバージョンです。
ERSv2 エンキューレプリケーションサーバー バージョン2。このバージョンのエンキューレプリケーションサーバーは、SAPカーネルバージョン7.51以降で使用できます。
HA 高可用性。
ID または <ID> SAP インスタンスの数値識別子(2桁)。
< INST > SAP インスタンス用のディレクトリ。その名前はインスタンスに含まれるサービスとインスタンス番号に由来する。例えば、CI <INST> は、 DVEBMGS00 など。
PAS プライマリアプリケーションサーバインスタンス。
SAP インスタンス 同時に開始および停止されるプロセスのグループ。
SAP システム SAP インスタンスのグループ。
<sapmnt> SAP のホームディレクトリ。デフォルトでは /sapmnt だが、インストール時にユーザにより変更可能。
SCS SAP セントラルサービスインスタンス。NetWeaver Java 環境向けのメッセージサービスと ENQEUE サービスで構成される SAP インスタンスである。このインスタンスは、単一障害点であり、LifeKeeper で保護する必要がある。
(SCS) バックアップ SAP セントラルサービスインスタンスサーバ。プライマリ SCS サーバに障害が発生した場合の SCS ホストサーバである。
SID または <SID> システム ID。
sid または <sid> SID の小文字バージョン。
SPOF 単一障害点(Sinlge point of Failure)

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