以下の表は、SAP MaxDB リカバリーキットのパラメーターの名前と意味を説明しています。これらの値は、 /etc/default/LifeKeeper 設定ファイルを編集することにより設定可能です。
パラメーター名 | パラメーターの意味 | 設定値 | デフォルト値 | パラメーター適用タイミング | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
MAXDB_START_TIMEOUT | ハングしているIn Serviceのアクションを中止するまで待機する秒数 | 整数 | 300 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
MAXDB_PID_CLEANUP | ハングしたIn Serviceのアクションの子プロセスをクリーンアップ(強制終了)するかどうかを指定します | y:クリーンアップする n:クリーンアップしない |
n | 適宜 (すぐに反映されます) | |
MAXDB_STOP_COUNT | LifeKeeperがデータベースのオフラインを試行する回数 | 整数 | 5 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
MAXDB_WAIT | データベースのオフライン試行間の待機秒数 | 整数 | 5 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
MAXDB_DEBUG | デバッグロギングを有効または無効にします | 0: 無効化 1: 有効化 |
0 | 適宜 (すぐに反映されます) | |
MAXDB_OFFLINE_ENABLED | LifeKeeper MaxDBリソースをOut of Serviceにしたときにデータベースをオフラインにするかどうかを指定します | 0: オフラインにしない 1: オフラインにする |
1 | データベースを停止せずにLifeKeeperを一時的に停止する必要がある場合(例:アップグレードやメンテナンスの実施など)に、注意して使用してください | メンテナンスが完了したら、データベースをオフラインに戻してください |
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