両方のノードで ”Oracleリスナーの設定ファイルを更新する”:https://docs.us.sios.com/spslinux/9.6.2/ja/topic/update-config-file-for-oracle-listener-on-both-nodes で説明しているように、保護するリスナーの名前は LISTENER1 です。
- LifeKeeperユーザーインターフェースで、新しいリソースを定義します。 を選択して、Create Resource Wizard (on node-a) を開始します。Recovery Kitに「Oracle Database Listener」を選択します。
- 以下の値を入力します。デフォルト値を選択します。
Switchback Type | intelligent |
Server | node-a |
Listener Configuration File Path | /u01/app/oracle/product/19.3.0/dbhome_1/network/admin/listener.ora |
Listener Name(s) | LISTENER1 |
Listener Executable(s) | /u01/app/oracle/product/19.3.0/dbhome_1/bin/lsnrctl |
- Listener Protection Levelを選択します。ウィザードの推奨に従って「Full Control」を選択します。
- 以下の値を入力します。デフォルト値を選択します。
Listener Recovery Level | Standard (On) |
IP address Name(s) | ip-10.10.10.10 |
Listener Tag | LSNR.LISTENER1 |
- ウィザードは、指定されたすべての値を確認します。「Next >」を選択して続行します。
- 次のステップは「Pre-Extend Wizard」です。デフォルト値を選択します。
Switchback Type | intelligent |
Template Priority | 1 |
Target Priority | 10 |
「Pre-Extend Wizard」のチェックに合格したら、「Next」を選択して続行します。
- 「Extend Oracle Listener Resource」ウィザードでは、まずListener Configuration File Pathを選択します。これは手順2と同様、ウィザードによって検出されたパスを使用します。
- 以下の値を入力します。デフォルト値を選択します。
Listener Executable(s) | /u01/app/oracle/product/19.3.0/dbhome_1/bin/lsnrctl |
Listener Tag | LSNR.LISTENER1 |
- 拡張ウィザードは値を確認し、リスナーリソースをNode-Bに拡張します。設定が完了したら、[Finish] を選択します。
- これで、階層が検証されました。 確認が完了したら、[Done] を選択します。
- Oracleリスナーリソースが定義されました。Oracleリスナーリソースは、以下に示すようにip-10.10.10.10リソースに依存しています。
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