ここでは、アクティブノードを指すエントリーを作成することで、Elastic IP アドレスを使用してノードを切り替える方法について説明します。
ルートテーブルのエントリーを更新する権限をインスタンスに割り当てる
また、Elastic IP を取得する必要があります。以下の例では、Elastic IP アドレスは 50.18.115.213 です。なお、この IP アドレスは一例です。
EC2 リソースの作成(Elastic IP シナリオ)
Elastic IP(フロントエンドクラスター)シナリオで EC2 リソースを作成するには、次の手順を実行します。
- Recovery Kitに「Amazon EC2」を選択します。
- 「Create Resource Wizard @ node-a」で、以下の値を指定します。
Switchback Type | Intelligent |
Server | node-a |
EC2 Resource Type | Elastic IP (Frontend Cluster) |
Network Interface | eith0 |
Elastic IP | リストから利用可能なElastic IPを選択します。 例 50.18.115.213 |
EC2 Resource Tag | ec2-50.18.115.213 |
- 「Pre-Extend Wizard」で、次の値を指定します。
Target Server | node-b |
Switchback Type | Intelligent |
Template Priority | 1 |
Target Priority | 10 |
- 事前拡張が完了したら、「Extend comm/ec2 Resource」に進みます。 「ec2-50.18.115.213」を選択します。
- 「Hierarchy successfully extended」と表示されたら、リソースの作成は完了です。
- 以下のようにEC2リソースが作成されます。
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