必要とする保護と柔軟性が得られるようにLifeKeeperを設定するには、設定要件を把握している必要があります。設定を適切にプランニングするには、Amazon、Amazon Virtual Private Cloud (VPC)、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)、およびユーザシステムの階層設定オプションを理解する必要があります。このセクションでは、設定のプランニングに加え、Recovery Kitを設定するために必要な特定の作業についても説明します。

Route 53リソース特有の設定上の考慮事項

このセクションでは、Route 53リソースの以下の設定タスクについて説明します。設定タスクはRoute 53リソースインスタンスに特有のものであり、Recovery Kitごとに異なります。

以下の作業は、SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション管理 セクションに記載されています。これらは、すべてのRecovery Kitで同じ手順を使用する共通の作業です。

  • リソース依存関係の作成: 既存のリソース階層と別のリソースインスタンスとの間に親子の依存関係を作成し、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
  • リソース依存関係の削除: リソースの依存関係を削除して、クラスタ内のすべての対象サーバに依存関係の変更を反映します。
  • In Service: リソース階層を特定のサーバでIn Serviceにします。
  • Out of Service: リソース階層を特定のサーバでOut of Serviceにします。

このセクションの残りの部分では、LifeKeeper GUIの[Edit]メニューから作業を選択することによって、Recovery Kitを設定する方法を説明します。設定作業はツールバーから選択することもできます。

  • 状況表示ウィンドウのリソース階層ツリー (左側のペイン) のグローバルリソースを右クリックすると、[Edit]メニューと同じドロップダウンメニューの選択項目が表示されます。これは階層がすでに存在している場合にだけ可能な方法です。
  • 状況表示ウィンドウのリソース階層表 (右側のペイン) のリソースインスタンスを右クリックすると、サーバおよび特定リソースの状況に応じて、リソース階層の作成を除くすべての設定作業を実行できます。

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