階層を out of service にする前に階層を削除した場合、リソース階層は LifeKeeper の保護から除外されますが、Apache インスタンスは現在アクティブなサーバで動作を続行します (ただし、手動で停止した場合やシステムを再起動した場合を除く)。別の IP アドレスを持つ同じ Apache 階層を再作成したり、以前使用した IP アドレスを使用して新しい Apache 階層を作成 (ただし別のサーバルートを使用) しようとすると、同じアドレスで動作中の Apache インスタンスとの競合が発生します。
LifeKeeper 環境内のすべてのサーバからリソース階層を削除するには、以下の手順を実行してください。
- LifeKeeper GUI メニューから [Edit] を選択し、次に [Resouce] を選択してください。ドロップダウンメニューから、[Delete Resource Hierarchy] を選択してください。
- 削除する Web Server リソース階層が存在するターゲットサーバの名前を選択してください。[Next] をクリックして次のダイアログボックスに進んでください。
注記: 右側のペインで個々のリソースインスタンスを右クリックするか、またはリソースが 1 台のサーバ上のみにあるときに左側のペインでグローバルリソースを右クリックして [Delete Resource] 作業を選択した場合、ターゲットサーバのダイアログボックスは表示されません。
- [Hierarchy to Delete] を選択してください (このダイアログボックスは、左側または右側のペインでリソースインスタンスを右クリックして、[Delete Resource] 作業を選択した場合には、表示されません。)このリストボックスには、ターゲットサーバ上にある、in service と out of service の両方の階層がすべて表示されます。Apache インスタンスを停止してリソース階層を LifeKeeper の保護から削除する場合は、削除前に、選択した階層を必ず out of service にする必要があります。
[Next] をクリックしてください。
- 選択したターゲットサーバと、削除の対象として選択した階層を確認する情報ボックスが表示されます。[Next] をしてください。
- Web Server リソースが正常に削除されたことを確認する別の情報ボックスが表示されます。
- [Done] をクリックして終了してください。
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