[サーバープロパティー]

*このページは LifeKeeper Web Management Console (LKWMC) について説明しています。LKWMCの製品概要については LifeKeeper Web Management Console を参照してください。

[サーバープロパティー]画面では、サーバーの情報や設定値を確認できます。
[サーバープロパティー]画面の各セクションでは、以下の情報が示されます。

• [一般]
  • [ステータス]
    サーバーの状態を示します。ステータスは以下の値をとります。
    • [ALIVE] サーバーが利用可能な状態です。
    • [DEAD] サーバーが利用できない状態です。
    • [UNKNOWN] サーバーの状態が不明です。LifeKeeper REST APIが利用できない可能性があります。
      
      
  • [Shutdown Strategy]
    サーバーがシャットダウンする時にバックアップサーバーへリソースをスイッチオーバーするかどうかを制御するLifeKeeperの設定オプションです。
    
    
    • [Do not switchover resources]（デフォルト）：正常なシャットダウンの場合、LifeKeeperはバックアップサーバーのリソースを起動しません
    • [Switchover resources]：正常なシャットダウンの場合、LifeKeeperはバックアップサーバーのリソースを起動します。
      
      
  • [OS]
    サーバーのオペレーティングシステム（OS）の種類とバージョンを示します。
    
    
  • [LifeKeeperバージョン]
    サーバーにインストールされているLifeKeeperコアのバージョンを示します。
    
    
• [Failover Strategy]
  LifeKeeperがリソース障害やノード障害を検知した際の、自動でのフェイルオーバーをブロックしたり、フェイルオーバーが行われるまで待機するかどうかの設定を確認できます。
  • [Confirm Failover]
    LifeKeeperクラスターのノード障害によるフェイルオーバーが発生した時、（注記：ノード障害は、システムへのすべてのLifeKeeperコミュニケーションパス障害によって識別されます。）バックアップノードへの切り替えの実行に対して待機するかどうかを設定することができます。
    また、その待機の間にバックアップノードへの切り替え実行の有無をユーザーが決定することができます。接続中のサーバーへの[Confirm Failover]の設定は変更することはできません。
  • [Block Resource Failover]
    指定したシステムでのリソース障害に起因するフェイルオーバーをブロックします。設定についての詳細は[[Confirm Failover] と [Block Resource Failover] の設定]を参照してください。