構成 1:アクティブ/スタンバイ設定の例
図1: 典型的なLifeKeeper アクティブ/スタンバイPostfix 環境 1
- Postfix の設定ファイルは個々のサーバ内に設定
- Postfix の実行ファイルおよび、デーモンプログラムは個々のサーバ内に設定
- キュー領域 /var/spool/postfix は共有ストレージ上に設定
- スプール(メールボックス)領域 /var/spool/mail は共有ストレージ上に設定
図2: 典型的なLifeKeeper アクティブ/スタンバイPostfix 環境 2
- Postfix の設定ファイルは共有ストレージ上に設定
- Postfix の実行ファイルおよび、デーモンプログラムは共有ストレージ上に設定
- キュー領域 /var/spool/postfix は共有ストレージ上に設定
- スプール(メールボックス)領域 /var/spool/mail は共有ストレージ上に設定
構成 2:アクティブ/アクティブ設定の例
図3: 典型的なLifeKeeper アクティブ/アクティブPostfix 環境 3
[インスタンス1 はServer1 上でアクティブ]
Postfixの設定ファイルパス : /etc/postfix
Postfix の実行ファイルパス : /usr/sbin
キュー領域 : /sdb1/inst1/postfix
メールスプール領域 : /sdb1/inst1/mail
<main.cf>
inet_interfaces = 10.1.5.25, localhost
[インスタンス2 はServer2 上でアクティブ]
Postfix の設定ファイルパス : /etc/postfix2
Postfix の実行ファイルパス : /usr/sbin
キュー領域 : /sdc1/inst2/postfix2
メールスプール領域 : /sdc1/inst2/mail2
<main.cf>
inet_interfaces = 10.1.5.26
alternate_config_directories = /etc/postfix2
LifeKeeper GUIで Postfix リソースの階層構造は下記のようになります。
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