はじめに
このリリースノートドキュメントは、LifeKeeper for Linux 製品をインストール、設定、管理する人のために書かれています。このドキュメントには、パッケージのバージョン、手順、手順の直前での変更のような正式な LifeKeeper および DataKeeper ドキュメントセットで詳述されていない重要な情報、および最終的な製品テストを通じて発見された製品の制限事項や、トラブルシューティングのヒント、ヒントのためのトラブルシューティングセクションへのリンクが含まれています。LifeKeeper ソフトウェアをインストールおよび設定する前に、このドキュメントを確認することが重要です。
SIOS 製品の説明
LifeKeeper for Linux
LifeKeeper 製品には、Linux 上で実行されるファイル システム、ネットワーク アドレス、アプリケーション、およびプロセスに高可用性を提供する障害検出および回復ソフトウェアが含まれています。 LifeKeeper は、複数のサーバーにわたる特定のアプリケーションの構成と切り替えをサポートします。 アプリケーションが構成されているサーバーには、複数の障害が発生した場合にアプリケーションがサーバーからサーバーに移動する順序を決定するための優先順位が割り当てられます。
LifeKeeper for Linux は、さまざまなシステムリソースの切り替え保護を提供します。オートマティックリカバリーは以下のリソースタイプに対応しています。
- プロセスおよびアプリケーション
- 共有ストレージデバイス(VMWare仮想ハードディスクを含む)
- ファイルシステム (ext3, ext4, vxfs, xfs and nfs) 注意: btrfs は現在、LifeKeeper for Linux ではサポートされていません。詳細については LifeKeeper Core – 既知の問題と制限.
- コミュニケーションリソース (TCP/IP)
- データベースアプリケーション
DataKeeper for Linux
The SIOS DataKeeper 製品
- ボリュームベースの同期および非同期データ レプリケーションを提供します。
- 管理と監視のために LifeKeeper グラフィカルユーザーインターフェイスに統合されます。
- システム回復時にソースサーバーとターゲットサーバーの間でデータを自動的に再同期します。
- 基盤となるシステムコンポーネントの健全性を監視し、障害が発生した場合はローカルリカバリーを実行します。
- 手動によるリソースの切り替えとミラーリングされたボリュームのフェイルオーバーが可能です。
- ライセンスキーを使用して新しい機能を有効にすることで、高可用性クラスタリング、自動フェイルオーバーおよびリカバリーを提供するように簡単にアップグレードできます。
商標について
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