説明
リソース階層の作成メニューにアンインストールしたリソースタイプが表示されることがあります。

症状: リソースタイプは対応したリカバリーキットのアンインストール後もLifeKeeper Java GUIの[リソース階層の作成]の操作時の選択肢として表示され続けることがあります。

解決方法: 有効なリソースタイプのリストを更新するためLifeKeeper Java GUIを閉じてJava GUIサーバーを再起動 (/opt/LifeKeeper/bin/lkGUIserver restart)してください。その後、Java GUIを再度開いてください。
IP リソースでソースアドレスルーティングを使用すると、GUI に影響を与える可能性があります

IP リソースでソースアドレスルーティングを使用すると、スイッチオーバーの実行時にリソースステータスを適切に表示する GUI の機能に影響を与える可能性があります。 実際には問題なく切り替えが完了しているのに、リソースの状態が「failed」または「unknown」と表示されることがあります。

解決方法:

この問題を解決するには、GUI を終了して再起動します。

ネットワーク切断から復旧後すぐはGUI で IP リソースの状態を更新できません

クラスタ内のサーバ間のプライマリネットワークが切断され、再接続されると、RMI/TCP レイヤーの問題のため、リモート GUI クライアントの IP リソースの状態が更新されるまで 1 分 25 秒かかる場合があります。

Java 署名/未署名混合コードの警告 – LifeKeeper Java GUI クライアントアプレットをリモートシステムからロードすると、以下のセキュリティ警告が表示されることがあります



[Run] をクリックすると、以下のダイアログが表示されます。 



ブロックするかどうかを確認するメッセージが表示されます。[No] をクリックすると、LifeKeeper GUI の動作が可能になります。 

推奨される処置: セキュリティ警告の数を減らすには、2 つのオプションがあります。 

  1. [Always trust content from this publisher] ボックスをチェックし、 [Run] をクリックします。次に LifeKeeper GUI Java クライアントを読み込むときには、警告メッセージが表示されません。

    または

  2. ブロックに関する 2 番目のダイアログが表示されないようにするには、以下のエントリを Java の「 deployment.properties 」ファイルに追加します。Java クライアントをロードしたときにセキュリティ警告は表示されますが、アプレットはブロックされず、ブロックするかどうかを [Yes] または [No] で確認する上記のダイアログは表示されなくなります。この設定はすべての Java アプレットに適用されることに注意してください。

    deployment.security.mixcode=HIDE_RUN 

    上記のメッセージが両方とも表示されないようにするには、1 と 2 を実行してください。


ポート 778・779 が使用中の場合、steeleye-lighttpd プロセスの開始に失敗します

steeleye-lighttpd の起動時にプロセスがポート 778 もしくは 779 を使用している場合、steeleye-lighttpd の起動に失敗し、GUIへの接続障害が発生する。

解決方法: クラスタ内のすべてのノードで以下の設定を行い、LifeKeeper をすべてのノードで再起動します。

以下の行を /etc/default/LifeKeeper に追加します。

API_SSL_PORT=port_number
LKAPI_WEB_PORT=port_number

port_number は使用する新しいポートです。

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