Postfix 階層を削除すると、従属関係および保護されているサービスに何が起きるかを理解しておくことが重要です。
- 依存関係: Postfixリソース階層を削除するとき、Postfixリソースだけは削除されます。従属するIPとファイルシステム資源は削除されません。
- 保護されたサービス: Postfixリソースを削除する前にPostfixリソースを停止した場合、リソースを削除した後Postfixデーモンは停止します。 Postfixリソースの動作中にリソースを削除した場合、Postfixデーモンは動き続けます。リソース階層の削除をした後はLifeKeeperの保護対象となりません。
LifeKeeper環境内のすべてのサーバからリソース階層を削除するには、以下の手順を実行します。
- [編集] メニューの [リソース] から [リソース階層の削除] を選択します。
- Postfixリソース階層を削除する [ター ゲット・サーバ] を選択し、 [次へ] をクリックします。(このダイアログ・ボックスは、いずれかのペインでリソース・インスタンスを右クリックして、 [リソースの削除] を選択した場合には、表示されません。)
- [削除する階層] を選択します。このダイアログ・ボックスは、左側または右側のペインでリソース・インスタンスを右クリックして、 [リソースの削除] を選択した場合には、表示されません。) [次へ] をクリックします。
- 選択したターゲット・サーバと、削除の対象として選択した階層を確認する情報ボックスが表示されます。 [削除] をクリックします。
- Postfixリソースの削除に成功したことを示す別の情報ボックスが表示されます。
- [完了] クリックして終了します。
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