このドキュメントでは新しい仮想マシン(VM)に共有ディスクを作成し、アタッチする方法を説明します。既存のVMを使用する場合は、ステップ3「Create and attach a new disk」に進み、ステップ4で既存のVMに追加してください。新しいVMを追加する代わりに、既存のVMを編集します。ステップ7では “SCSI-3 Persistent Reservations (SCSI3) Recovery Kit” が必要です。必要に応じてインストーラーで更新して追加してください。
- ストレージのアカウントを作成する。
- 新規リソースグループの作成
- リソースグループにVMを作成します。(例では ShareStorageSLES というリソースグループに test-cluster-sles15-1 というVMを作成しています)
- Create and attach a new disk を選択して、共有する新しいディスクを作成します。
Enable shared disk を選択し max shares を指定します(2ノードクラスタのため max shareは2を指定します 。)
- 同じリソースグループの同じゾーン に2つ目のVM(例では test-cluster-sles15-2 )を作成します。 Create and attach a new diskを選択するのではなく、 Attach an existing diskを選択します 。
ステップ3で作成したディスクを選択してください。
- プライマリノード(例では“test-cluster-sles15-1”)にSSHでログインし、その後ディスクのパーティション分割とフォーマットを行います。
- LifeKeeper本体と仮ライセンスキーのダウンロード・転送します。
- LifeKeeperをインストールします。
- SCSI3リカバリーキットが 自動的に 選択されることに注意してください。
- コミュニケーションパスを設定します。
- 仮想マシン(例ではtest-cluster-sles15-1)で共有ディスクにパーティションを作成してください。
a. test-cluster-sles15-2 でパーティションテーブルを更新します。
- パーティションにファイルシステムを作成します。
- ファイルシステムリソースを作成(Create)します。
- スタンバイノードにファイルシステムを拡張(Extend)します。
- 以上で手順は完了です。
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