Set Resync Speed Limits(再同期速度制限の設定)

通常、バックグラウンド同期(同期先のデータが一時的に不整合になる)はできるだけ早く完了させるようにします。ただし、バックグラウンド同期がフォアグラウンドレプリケーションに使用できる帯域幅をすべて使用してしまうと、アプリケーションのパフォーマンスが低下してしまうため、これを防ぐことも必要です。このため、同期用の帯域幅をハードウェアに合わせる必要があります(LINBITのDRBDユーザーガイドの「同期速度の設定」を参照してください)。

LifeKeeper が各リソースに対して構成するデフォルトの同期設定は次のとおりです。

  • c-min-rate: 20M
  • c-max-rate: 500M
  • resync-rate: 166M
Set Resync Speed Limits アクションが選択されている場合、c-max-rate、c-min-rate、および resync-rate を GUI から調整できます。

最低速度制限を設定し、 [Next] をクリックします。

最高速度制限を設定し、 [Next] をクリックします。

DRBD が再同期速度に使用する開始点を設定し、 [Set Values] クリックします。

ダイアログボックスに、更新中の各エントリーが表示されます。

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