LifeKeeper for Linux DB2 Recovery Kitをシングルパーティション環境またはワークグループ環境で運用する前に、以下の事項を考慮する必要があります。
- LifeKeeperではDB2 インスタンスのホームディレクトリーおよび関連するデータベース、テーブルスペース、リソースの場所が共有ファイルシステムに保存される必要があります。DataKeeperまたはDRBDを使用したレプリケートファイルシステムリソースは、DB2リソースを作成する前に作成してください。DataKeeperまたはDRBDを使用したレプリケートファイルシステムリソースは、ファイルシステムリソースを作成する前に作成してください。共有ファイルシステムは、階層の作成時に自動的に保護されます。DB2 リソース 階層 の作成時に、DB2 データベースマネージャが親リソースとして作成され、インスタ ンスのホームディレクトリおよび実際のデータベースを含む共有ファイルシステムが従属リソースとして作成されます。したがって、DB2 階層作成後にLifeKeeperで保護されていない共有ファイルシステム上にデータベースを作成する場合は、そのファイルシステム用のリソース階層を作成して、DB2 リソース階層の従属リソースにする必要があります。
- プライマリーシステムのデータベースマネージャが動作不能になると、サービスは定義済みのバックアップシステムにフェイルオーバーされます。バックアップシステムのデータベースサービスは、従属リソースがフェイルオーバーされ、データベースマネージャがサービスを開始すると直ちに利用可能になります。以前に接続されていた DB2 クライアントは接続を解除されるため、バックアップサーバーに再接続する必要があります。コミットされていない SQL 文はすべてロールバックされるため、再入力する必要があります。
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