MySQLリソース階層の作成を開始する前に、 LifeKeeper for Linuxのインストール および MySQLの構成に関する考慮事項 を参照して、必要な構成タスクが完了していることを確認してください。
MySQLリソース階層を作成する
MySQLリソースを作成して、MySQLデータベースを保護し、クラスターノード間で高可用性を実現します。
- LifeKeeper GUI ツールバーから、「Create Resource Hierarchy」をクリックします。
- MySQL Database を選択し、 Next をクリックします。
- リソース作成ウィザードを続行し、次の値を入力します。
Switchback Type | Intelligent |
Server | LinuxPrimary (プライマリークラスターノード) |
Location of my.cnf | 「/datakeeper/lib/mysql」と入力します。MySQLの設定プロセスで、このディレクトリーにmy.cnfファイルを作成したことに注意してください。 |
Location of MySQL | この例では標準のMySQLインストール/設定を使用しているため、デフォルト(/usr/bin)のままにしておきます。 |
Database tag | デフォルトのままにしてください。 |
- プライマリーノード上のMySQLリソース階層を定義するには、「create」を選択します。
注意: LifeKeeperは、MySQLリソースがFileSystem(データレプリケーション)リソース (/datakeeper/lib/mysql) に依存していることを自動的に識別します。ファイルシステムリソースはGUIのMySQLリソースの下に表示されます。 - Nextをクリックしてファイルシステムリソースをセカンダリーノードに拡張します。
- 拡張ウィザードで「Accept Defaults」を選択します。
- その結果、MySQLリソースは両方のクラスターノードで保護されるようになりました。[Finish] をクリックして、拡張ウィザードを終了します。
- リソース階層は次のようになります。
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