LifeKeeper for Linux DRBD Recovery Kitは、DRBDリソースの設定と制御を行う機能を提供します。DRBDユーザーガイドに記載されているように、「DRBDは、ホスト間でブロックデバイス(ハードディスク、パーティション、論理ボリュームなど)の内容をミラーリングするソフトウェアベースのシェアードナッシング、レプリケーションストレージソリューション」です。
- LifeKeeper Recovery Kitは、管理者から提供された情報を使用して適切な構成ファイルを構築することにより、DRBDリソースを作成します。
- DRBD の構成は、 LifeKeeper GUI またはコマンドラインインターフェースを使用して作成できます。ユーザーは個々のDRBDリソース設定ファイルを 編集しないでください。 LifeKeeperが変更を行うと、LifeKeeperはすべてのサーバーのリソース設定ファイルを同期します。管理者が設定ファイルに直接加えた変更は、LifeKeeperが変更を加えてファイルを同期すると失われます。
- Asynchronous, synchronous, memory synchronousをサポートしています。
- DRBD Recovery Kitは、マルチウェイ冗長性を使用した3ノードクラスターがサポートされます。
- DRBDリソース上に新しいファイルシステムが作成され、新しいデータのみがレプリケートされます(最初の完全な再同期は必要ありません)。
- 内部メタデータがサポートされています。
- ミラーリングを一時停止し、ターゲットのディスクにアクセスできるようにすることができます。
- スイッチオーバー中も同期を続行できます。
- スプリットブレインを検出し、管理者に通知します。
- リソース階層は、同期途中のサーバー上でIn Serviceにすることができます。
- Automatic switchbackがサポートされています。
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