Logical Volume Manager リソース階層は、論理ボリュームリソースの高位に配置されるリソースの作成処理中に自動的に作成されます。拡張、削除と拡張解除についても同様です。

以下の図は、Logical Volume Manager リソースを含むリソース階層全体を示す LifeKeeper GUI のスクリーンショットです。リソースのタグ名はデフォルトの名前ではなく、LifeKeeper ID を明確にするために表示されていることに注意してください。

図 2: Logical Volume Manager リソースを含むリソース階層

図 2 に示されるリソース階層はファイルシステムリソース階層です。これは、[Edit] > [Server] > [Create Resource Hierarchy] メニューから [File System] リカバリキットを選択して作成されます。これは、LVM 論理ボリューム /dev/mapper/vg1-lv1.1 (/dev/vg1/lv1.1) にマウントされたファイルシステムリソース /lv1.1fsで構成されています。その論理ボリュームは、LifeKeeper ID lvmvg-vg1 で表される vg1 ボリュームグループの一部です。ボリュームグループ vg1 は、/dev/sdc1 および /dev/sdd1 という2つの物理ディスクパーティションで構成されています。リソース階層内の、各ディスクパーティション配下には、さらにディスクデバイス、/dev/sdc および /dev/sdd があります。

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