ノード間のデータレプリケーションのしくみ はRAID1 デバイスとして機能する NetRAID デバイスを作成します。
このガイドでは、例として次のパラメータを使用しています。DataKeeper がインストールされているローカル環境に応じて、これらのパラメーターを置き換えてください。
Disk Device Name for Replication | /dev/xvdb (the second storage device attached) 注記: ストレージデバイス名は、環境によって異なる場合があります。 |
Mount point | /datakeeper |
- レプリケーション用のディスクを準備するには、次のいずれかのトピックを参照してください。
- ディスクをプライマリノード(node-a)にマウントします。
マウントするストレージデバイスの名前 (/dev/xvdb1 または /dev/sdc1)を必ず確認してください。
- LifeKeeper ユーザーインターフェースで、新しいリソースを定義します。 を選択して、「Create Resource Wizard @ node-a」を開始します。Recovery Kitに「Data Replication」を選択します。
- 次の値を入力します。デフォルト値を選択します。
Switchback Type | intelligent |
Server | node-a |
Hierarchy Type | Replicate Existing Filesystem |
- マウントポイント /datakeeperを選択します。ウィザードはすでにシステムをスキャンしており、このフィールドの候補として /datakeeper が表示されます。
- ウィザードで、選択の確認を求められます。[Continue] を選択して次に進みます。
- フィールドに次の値を入力します。デフォルト値を選択します。
Data Replication Resource Tag | datarep-datakeeper |
File System Resource Tag | /datakeeper |
Bitmap File | /opt/LifeKeeper/bitmap__datakeeper |
Enable Asynchronous Replication? | no |
- 「Create Data Replication Resource Hierarchy」ウィザードにこれらの値が表示されます。[Next] を選択して続行します。
- 次は「Pre-Extend Wizard」です。デフォルト値を選択します。
Switchback Type | intelligent |
Template Priority | 1 |
Target Priority | 10 |
「Pre-Extend Wizard」のチェックに合格したら、[Next] を選択して続行します。
- 「Extend gen/filesys Resource Hierarchy」ウィザードでは、まずスタンバイノードとしてディスクを選択します。ドロップダウンリストからディスクを選択します。
- 次のページで、デフォルト値を選択します。
Mount point | /datakeeper |
Root Tag | /datakeeper |
Target Disk | /dev/xvdb1 (20G) |
Data Replication Resource Tag | datarep-datakeeper |
Bitmap File | /opt/LifeKeeper/bitmap__datakeeper |
Replication Path | 10.20.1.10/10.20.2.10 |
「Extend Wizard」が正常に完了したら、[Finish] を選択します。
これで、データを複製するようにディスクが構成されました。以下に示すように、データの完全な初期同期が必要です。データが同期されると、ラベルが「Target」に変わります。
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