DRBDリソース階層の削除

LifeKeeper構成内のすべてのノードからDRBDリソースを削除するには、次の手順を実行します。

*注意: DRBDリソースを削除する前にOut of Serviceにすることをお勧めします。そうしないと、DRBDリソースがアクティブなままになり、ファイルシステムを手動でアンマウントし、DRBDリソースを「停止」する必要があります（「drbdsetup down <res>」、ここで<res>はリソース名です）。リソースがアクティブなままであっても、/etc/drbd.d内のリソースファイルは削除されます。

1. 次の2つの方法で開始できます。
   1. LifeKeeper GUIの右ペインでリソースを右クリックし、 [Delete Resource Hierarchy] を選択してステップ2を開始します。
   2. [Edit] > [Resource] > [Delete Resource Hierarchy] の順に選択するか、LifeKeeper GUIの左ペインでリソースを右クリックし、 [Delete Resource Hierarchy] を選択します。
      1. Target Server ダイアログボックスが表示されます。

削除するDRBDリソースが存在するノードの名前を選択します。クラスター内のすべてのノードがドロップダウンリストボックスに含まれています。

[Next] をクリックします。

ii. [Edit] メニューから選択すると、 Hierarchy to Delete ダイアログボックスが表示されます。

削除するターゲットノードのルートタグの名前を選択します。ターゲットノードに設定されているすべてのルートタグが選択ボックスに含まれます。

[Next] をクリックして、ステップ2に進みます。

*注意: ダイアログボックスで [Back] ボタンが有効な場合は、前のダイアログボックスに戻ることができます。これは、エラーが発生して、前に入力した情報を修正する必要がある場合に便利な機能です。いつでも [Cancel] をクリックして、削除処理全体を取り消すことができます。

2. 確認ウィンドウが表示されます。
   

[Delete] を選択すると、すべてのノードから階層が削除されます。

3. DRBDリソースが正常に削除されたことを確認する別の情報ボックスが表示されます。
   

[Done] を選択します。

*注意: リソースを削除する前に DRBDデバイスがマウントされていた場合は、マウントされたままになります。マウントされていない場合は、DRBDデバイスも削除されます。