このセクションでは、Postfix Recovery Kit でのリソース作成前、つまりクラスタシステムを構築する前に、単体システムにおける確認作業の実施方法を構成例 1 を例に示します。
Postfix の構成確認手順
- Postfix の設定
Postfix の設定ファイルは各サーバにあります。

- SMTP サービスが待ち受ける仮想IP アドレスを起動
Postfix のSMTP サービスが待ち受ける仮想IP アドレスを起動します。 LifeKeeper によりIP リソースを作成するか、以下のように”ifconfig”コマンドに より手動で起動します。

- キュー領域のための共有ファイルシステムをマウント


- メールスプール領域のための共有ファイルシステムをマウント

- Postfix の起動

- プロセスとソケットの確認

- Postfix の停止

5~7 の操作により、正しく起動ができなかった場合は Postfix のエラーメッセージ等を参照し、問題を解決してから再度同じ作業を実施して問題がなくなるまで確認します。また、この操作を全てのクラスタシステムのサーバ上で実施し、確認をします。



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