システム要件

LifeKeeper for Linux は、 Linux 構成テーブル に含まれる最小要件を満たす、すべての Linux プラットフォームでサポートされています。 サポートされているオペレーティング システム、アプリケーション、および仮想化環境については、 LifeKeeper サポートマトリックス も参照してください。

説明 要件
Linux オペレーティングシステム クラスターを構成する全てのサーバーは、同一のオペレーティングシステムを利用する必要があります。個々のオペレーティングシステム情報については、 「Linux の設定」 を参照してください。
仮想化環境 仮想マシン内で起動するゲスト OS は 「Linux の設定」 に記載のバージョンを利用する必要があります。
サポート対象の仮想化環境の詳細については、サポートマトリックス を参照ください。
LifeKeeper for Linux が利⽤可能なクラウド環境については こちら を参照してください。
以下の仮想化環境は LifeKeeperuite for Linux がサポートする仮想化環境の一例です。
 
  • KVM
  • Oracle VM Server for x86
  • VMware vSphere v6.5、v6.7、v7.0、v8.0
  • Amazon EC2
  • Microsoft Azure
  • Nutanix Acropolis Hypervisor
  • Google Cloud
  • Oracle Cloud Infrastructure (注意 2)
  • Hyper-V

VMware vSphere v6.5 と v6.7 では vSAN の利用をサポートします。ただし RDM は、vSAN で非サポートとなるため、利用できません。
VMware vSphere v7.0 以降では vSAN の利用は VMware Cloud on AWS 上でのみサポートされます。
 
KVM および Oracle VM Server for x86 仮想化環境上の LifeKeeper for Linux では、ファイバーチャネルSANおよびSCSIディスクを使用するクラスター構成をサポートしません。

注意 1: AWSやAzure環境で動作するSLESにおいて、クラウドネットワークプラグインによって仮想 IP アドレスの動的な変更が行われることにより、LifeKeeper クラスターの動作に影響を与えることがあります。詳細や回避策は トラブルシューティング > 既知の問題と制限 > 「LifeKeeper Core」 をご確認ください。

注意 2: Oracle Cloud Infrastructure 上では LifeKeeper がサポートする OS と ARK について一部制限があります。詳しくは こちら をご確認ください。
メモリー システムの最小メモリー要件は、OS が必要とする最小要件を満たした上で、そのシステム上で動作する全てのアプリケーションに想定される最大の負荷が生じている場合であっても十分な空き容量があるようにサイジングしてください。メモリーの枯渇はシステムのスローダウンを引き起こす原因となることがあり、またスローダウンした状態をLifeKeeperはシステム障害と判断する可能性があります。
ディスク容量 LifeKeeper for Linux の導入に必要なディスク容量は次のとおりです。
  • /opt – 約 200MB ~ 1.5GB (*1)
  • / – 約 200MB (*2)

(*1) インストール後に展開されるファイルサイズの合計となります。また、これはインストール時に選択するキットに依存します。
(*2) LifeKeeperの稼働に必要なパッケージのインストール後のファイルサイズの合計となります。保護対象アプリケーション、及びそれらが必要とするディスク容量は対象外です。

上記を踏まえ、余裕をもったディスクをご用意ください。
Java Runtime Environment
  • OpenJDK 1.8, OpenJDK 1.10, OpenJDK 1.11, OpenJDK 1.12
CPU アーキテクチャー x86_64

LifeKeeper のオプションリカバリーソフトウェアの要件

LifeKeeper リカバリーソフトウェアのソフトウェア要件については、サポートマトリックス のサポートされているアプリケーションの表を参照してください。

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