LifeKeeper for Linux Core

リソース階層の作成メニューにアンインストールしたリソースタイプが表示されることがあります。

症状: リソースタイプが対応したリカバリーキットのアンインストール後もLKWMCの[リソース階層の作成]の操作時の選択肢として表示され続けることがあります。

解決方法: 有効なリソースタイプのリストを更新するためにLifeKeeperを再起動してください。

Multipath Recovery Kit (HDLM)

LKWMCの現在のバージョンでは、Hitachi Dynamic Link Manager (HDLM) Recovery Kitを含む操作はサポートされていません。このApplication Recovery Kit(以下「ARK」)は将来のリリースでサポートされる予定です。
(※NEC iStorage StoragePathSavior Recovery Kitのサポート予定はありません。)

Postfix Recovery Kit

LKWMCでは、Postfix Recovery Kitを含む操作はサポートされません。(サポートされる予定はありません。)

Samba Recovery Kit

LKWMCでは、Samba Recovery Kitを含む操作はサポートされません。(サポートされる予定はありません。)

HULFT-HUB Recovery Kit

LKWMCでは、HULFT-HUB Recovery Kitを含む操作はサポートされません。(サポートされる予定はありません。)

DRBD Recovery Kit

LKWMCでのレプリケーションの再開は、DRBDリソースのステータスが「Paused」のときにDRBDターゲットリソースを選択して実行してください。「Up To Date - Out Of Sync」などの他のDRBDリソースのステータスからレプリケーションを再開するには、クラスター上のいずれかのサーバーで LKCLI を実行してください。

# lkcli drbd resume --tag <Tag Name> --sys <System Name>

GUIサーバーおよびREST APIサーバーポートの変更

LKWMC v1.1.0 または LKWMC v1.2.0には不具合があり、/etc/default/LifeKeeper の設定ではGUIサーバーおよびREST APIサーバーポートの変更はできません。回避策として、/etc/default/LifeKeeper に設定する代わりに、次のように設定してから、GUIサーバーおよびREST APIサーバーを再起動してください。

# systemctl set-environment WEBUI_PORT=<GUIサーバーのTCPポート番号> RESTAPI_PORT=<REST APIサーバーのTCPポート番号>
# systemctl restart lifekeeper-api lifekeeper-wmc

SAP Recovery Kit

SAPリソースとファイルシステムリソースの依存関係の作成方法

SAPリソースを作成する際に、ファイルシステムリソースとの依存関係を設定する場合、以下の手順に従ってください。

既存のファイルシステムリソースとの依存関係を作成する場合

  1. 「SAP関連ファイルシステムリソースの自動生成」オプションを「Yes」に設定します。
  2. 表示されたファイルシステムリソースの一覧から、SAPリソースと依存関係を作成したいファイルシステムリソースを選択します。
  3. 「SAP関連ファイルシステムリソースの自動生成」オプションを「No」に変更して設定を確定します。

自動生成されたファイルシステムリソースとの依存関係を作成する場合

  1. 「SAP関連ファイルシステムリソースの自動生成」オプションを「Yes」に設定します。
  2. 「ファイルシステムリソースタグ(複数選択可能)」オプションを「None」に設定し、SAPリソースの作成を進めます。

SAPリソースの保護レベルまたはリカバリーレベルの更新方法

SAPリソースのプロパティ編集で保護レベルまたはリカバリーレベルを更新するには、以下の手順に従ってください。

すべてのサーバーの保護レベルまたはリカバリーレベルを更新する場合

  1. 更新する保護レベルまたはリカバリーレベルを選択します。
  2. 「実行」 ボタンをクリックします。

選択したローカルサーバーのみ保護レベルまたはリカバリーレベルを更新する場合

  1. 更新する保護レベルまたはリカバリーレベルを選択します。
  2. 「SAPメンテナンスモード」 を 「有効」 に設定します。
  3. 「クラスター内のすべてのサーバーでSAPメンテナンスモードを更新しますか?」 を 「NO」 に設定します。
  4. 「SAPメンテナンスモード」 を 「無効」 に戻します。
  5. 「実行」 ボタンをクリックします。

フィードバック

お役に立ちましたか?

はい いいえ
お役に立ちましたか
理由をお聞かせください
フィードバックありがとうございました

このトピックへフィードバック

送信