アクティブ / スタンバイ設定では、Node1 はプライマリ LifeKeeper サーバです。このノードは、WebSphere MQ キューマネージャを保護します。すべてのストレージは、IP 10.0.0.100 の NAS サーバ上にあります。Node2 は他のアプリケーションやサービスを処理することができますが、LifeKeeper から見た場合は、WebSphere MQ リソースのバックアップとしてのみ機能します。ディレクトリ /var/mqm は、NAS サーバの IP 10.0.0.100 から配置され、アクティブサーバのみにマウントされます。プライマリサーバは、処理可能な数のキューマネージャを上限なしで実行できます。
図 7 NFS ストレージにおけるアクティブ / スタンバイ設定
設定に関する注記
- クライアントは、LifeKeeper で保護され、クラスタ内のサーバ間で浮動するよう指定された IP 192.168.1.100 を使用して、WebSphere MQ サーバに接続します。
- ディレクトリ /var/mqm は、NAS サーバ上にあります。
- アクティブサーバは、専用のネットワークインターフェースを使用して、ディレクトリ /var/mqm を IP 10.0.0.100 を持つ NAS サーバからマウントします。
- 各ネットワークインターフェースには、ハートビートが設定されています。
- 各キューマネージャにおいて、リスナーオブジェクトは一意のポート番号を含むよう変更されました。
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