このオプションは、ローカルのディスクまたはパーティションに現在マウントされているファイルシステムをアンマウントし、NetRAID デバイスを作成して、ファイルシステムを NetRAID デバイスに再マウントします。NetRAID デバイスとマウントされたファイルシステムの両方が、LifeKeeper で保護されます。既存のファイルシステムにミラーを作成し、LifeKeeper で保護する場合にこのオプションを選択してください。
- 要求されたら、以下の情報を入力してください。
Existing Mount Point | これは、プライマリサーバの NetRAID デバイスにマウントするマウントポイントです。ローカルのディスクまたはパーティションがすでに、このマウントポイントにマウントされている必要があります。 注記: ソースディスクまたはパーティションは一意に識別できる必要があります。v9.5.0 より、LifeKeeper ではデバイス名を使用してデバイスを識別できなくなります。 |
- 非共有のソースのマウントポイントを選択した場合、以下の画面が表示されます。
- 共有のソースのディスクまたはパーティションを選択するには、 [Back] を選択してください。残りの情報を指定して、SIOS Protection Suite for Linux Multi-Site Cluster リソースの構成を完了してください。
DataKeeper Resource Tag | DataKeeper リソースインスタンスの一意の DataKeeper リソースタグ名 を選択するか、入力してください。 |
File System Resource Tag | ファイルシステムリソースタグ の名前を選択するか、入力してください。 |
Bitmap File | プルダウンリストからビットマップファイルの項目を選択してください。 表示されたリストには、ビットマップファイルの保持に使用できる共有ファイルシステムがあります。$LKROOT/bin ディレクトリを参照)。ビットマップファイルは、階層内のローカルノード間で切り替え可能な共有デバイスに配置する必要があります。 重要: ビットマップファイルは btrfs ファイルシステム(またはサポートされていないその他のSPS for Linuxファイルシステム)上に置いてはいけません。データレプリケーションのビットマップファイルが btrfs ファイルシステム(またはサポートされていないその他のSPS for Linuxファイルシステム)上に置かれると、LifeKeeper がミラーを構成しようとした時、"invalid argument" エラーの原因になります。ビットマップファイルのデフォルトの置き場所は、 /opt/LifeKeeper の下です。このデフォルトの置き場所は、 /opt/LifeKeeper が btrfs ファイルシステム上にある場合変更されます。 重要: プルダウンリストには、レプリケーション対象となる共有ディスク領域も表示されますが、これをビットマップファイルの保存領域として選択しないでください。ビットマップファイルの保存先に、レプリケーション対象となる共有ファイルシステムを使用することはできません。必ずレプリケーション領域とは別の、 ビットマップ専用に追加した共有ファイルシステムを選択するようにしてください。 |
- [Next] をクリックして、DataKeeper リソースをプライマリサーバに作成してください。
- DataKeeper リソースのを作成するために有効なデータを指定したかどうかが、LifeKeeper により検証されます。LifeKeeper が問題を検知した場合は、情報ボックスにエラーが表示されます。検証が正常に完了すると、リソースが作成されます。
[Next] をクリックしてください。
- 既存のレプリケーションファイルシステムのリソース階層が正常に作成されたことを示す情報ボックスが表示されます。レプリケーションを開始してリソース階層を LifeKeeper で保護するには、クラスタ内の別のサーバにリソース階層を 拡張 する必要があります。
リソースを拡張する場合は [Next] 、後でリソースを拡張する場合は [Cancel] をクリックしてください。
[Continue] をクリックすると、 Pre-extend Wizard が起動します。リソース階層を別のサーバに拡張する方法の詳細については、 リソース階層の拡張の手順 2 を参照してください。
このトピックへフィードバック