複数の NFS 共有の複数のリソース階層を作成するには、以下の手順を繰り返す必要があります。プライマリサーバーからリソースインスタンスを作成するには、次の手順を実行してください。

  1. LifeKeeper GUI メニューから [Edit][Server] を選択し、ドロップダウンメニューから [Create Resource Hierarchy] を選択します。

すでに選択されている内容を変更する場合や、NFS リソース階層の作成中にエラーメッセージが表示された場合は、 [Back] ボタンを使用して選択内容を変更するか、または修正します( [Back] ボタンが有効な場合)。

ダイアログボックスに、クラスター内にインストールされ認識されているすべての Recovery Kit の一覧がドロップダウンメニューで表示されます。ドロップダウンメニューから NFS を選択します。

[Next] をクリックして次のダイアログボックスに進みます。

注記: 階層の作成中に [Cancel] ボタンをクリックすると、LifeKeeper は作成プロセス全体をキャンセルします。

  1. スイッチバックタイプ を選択します。これは、バックアップサーバーへのフェールオーバー後にサービスに戻るときに、NFS インスタンスがプライマリサーバーに戻される方法を指示します。 Intelligent または Automatic のいずれかを選択してください。 Intelligent スイッチバック では、インスタンスをプライマリ/元のサーバーに戻す際に管理者の介入が必要です。 Automatic スイッチバック では、プライマリサーバーがオンラインに戻って LifeKeeper 保護下に入るとすぐにスイッチバックが行われます。

スイッチバックタイプは、必要に応じて、 [Resource Properties] ダイアログボックスの [General] タブから後で変更できます。

  1. NFS リソースを作成する サーバー を選択します(通常、これはプライマリまたはテンプレートサーバーと呼ばれます)。クラスター内のすべてのサーバーがドロップダウンメニューに含まれています。

[Next] をクリックして次のダイアログボックスに進みます。

  1. Export Point ダイアログには、次の基準を満たしている NFS ファイルシステムのエクスポートポイントのドロップダウンリストが表示されます。
  • エクスポートポイントは NFS によってエクスポートされている。
  • エクスポートポイントは共有ドライブ上にある。
  • 基礎となるファイルシステムが LifeKeeper で保護されている場合、そのファイルシステムは In-Service 状態で、 サーバー ダイアログで選択したサーバーで優先度の最も高いファイルシステムである必要があります。

  • NFSv4 の基準:
    • NFS v4 のルートエクスポートがすでに保護されている場合は、選択肢はありません(v4 が 1 つのみで存在する必要があります。v4 と v2/v3 が混在すると保護できません)。
    • NFS v2/v3 がすでに保護されている場合は、選択肢に NFS v4 はリストされません。
    • 何も保護されていない場合、リストには v2/v3 と v4 の両方が含まれます。

ドロップダウンリストから、保護する NFS エクスポートポイントを選択します。

[Next] をクリックして次のダイアログボックスに進みます。

  1. [IP Tag] ダイアログには、LifeKeeper 保護下にあり、NFS リソースが作成されているサーバー上で In-Service 状態の仮想 IP アドレスに対応するタグのドロップダウンリストが表示されます。クライアントが保護された NFS ファイルシステムにアクセスするために使用する仮想 IP アドレスの タグ を選択します。

注記: この時点で、LifeKeeper は利用可能な保護された IP リソースがあることを確認します。また、NFS リソース階層を作成するために有効なデータが提供されているかどうか検証します。LifeKeeper がこれらの検証のいずれかで問題を検出すると、ERROR ボックスが画面に表示されます。ディレクトリパスは有効であるのに NFS の設定自体にエラーがある場合、一時停止してこれらのエラーを修正し、階層作成を続行することができます。必要な LifeKeeper の IP リソースを作成するために一時停止することもできます。

注記: 仮想 IP アドレスの依存関係を持つ他の LifeKeeper Recovery Kit を使用している場合は、NFS リソース用に別の仮想 IP アドレスを作成する必要があります。そうしないと、仮想 IP リソースがバックアップサーバーにフェールオーバーした場合、その IP リソースに依存するすべてのリソースが同時にフェールオーバーされてしまいます。

[Next] をクリックして次のダイアログボックスに進みます。

  1. NFS タグ を選択または入力します。これは NFS 階層に与えられたタグ名です。デフォルトを選択するか、独自のタグ名を入力することができます。

[Create] ボタンをクリックすると、 リソース作成ウィザードが NFS リソースを作成します。

[Next] をクリックすると、LifeKeeper は階層の拡張で説明している Pre-Extend Wizard を起動します。

注記: この時点で NFS リソース階層が正常に作成されている必要があります。ただし、新しい NFS インスタンスが正しく起動できなかったことを示すエラーメッセージが表示されることがあります。新しい NFS 階層は、別のシステムに拡張する前に起動する(In-Service 状態にする)必要があります。

起動に失敗すると階層が削除されることがありますが、そうでない場合は、この時点で一時停止し、表示されるエラーメッセージに基づいて問題を修正することができます。エラーを修正できない場合はキャンセル以外に選択肢はなく、リソース作成がキャンセルされます。

階層の拡張に進む前に、新しい階層を In-Service にしてください。

*** 各 NFS 共有の追加のリソース階層を作成するには、上記の手順を繰り返してしてください。

注記: RHEL 7.1 以降および SLES12 SP1 以降で NFS リソースを作成した後、nfs-server.service の自動起動を無効にしてください。NFS リソースの起動時に rpcbind.service を実行する必要があるため、 rpcbind.service を自動的に起動するように設定します。

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