同一のパラメータ / 設定を使用してクラスタ内の全サーバに PostgreSQL ソフトウェアをインストールする必要があります。詳細については PostgreSQL のサイト を参照してください。以下は、LifeKeeper を PostgreSQL と連携させるための追加の推奨事項および注意事項です。
- PostgreSQL クライアントソフトウェアパッケージがインストールされている必要があります。これらのパッケージには、PostgreSQL psql クライアントユーティリティが含まれていなければなりません。
- PostgreSQL サーバソフトウェアパッケージがインストールされている必要があります。これらのパッケージには、PostgreSQL pg_ctl および initdb ユーティリティが含まれていなければなりません。
- PostgreSQL クライアントパッケージとサーバパッケージのバージョンは、全サーバで同じでなければなりません。
- 全サーバに、PostgreSQL オペレーティングシステムユーザが以下のように存在している必要があります。
- º PostgreSQL オペレーティングシステムユーザを PostgreSQL ソフトウェアのインストールとサブディレクトリの所有者として指定します。
- º PostgreSQL オペレーティングシステムユーザには
- º PostgreSQL オペレーティングシステムユーザ名には英数字 (a-z,A-Z, 0-9) のみを使用する必要があります。
- º PostgreSQL オペレーティングシステムユーザのユーザ ID とグループ ID は、全サーバで同じでなければなりません。
- PostgreSQL データベース管理者ユーザは、psql ユーティリティを使用した LifeKeeper クライアント接続のため、PostgreSQL のデータベース内に存在している必要があります。
- º また PostgreSQL データベース管理者ユーザは、データベース (
- º この PostgreSQL データベース管理者ユーザは、システムテーブルの閲覧権限および一般的なクエリを作成できる権限を保有している必要があります。
- º PostgreSQL データベース管理者ユーザは PostgreSQL オペレーティングシステムユーザと同じ名前を持つことができますが、異なるものです。
- º 例:PostgreSQL オペレーティングシステムユーザ=postgres で PostgreSQL データベース管理者ユーザ=lkpostgres、もしくは、PostgreSQL オペレーティングシステムユーザ=postgres で PostgreSQL データベース管理者ユーザ=postgres。
- PostgreSQL サーバーデーモンは LifeKeeper が制御するので、システム起動時の自動起動を無効にする必要があります。
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