プライマリサーバからリソースインスタンスを作成するには、以下の手順を完了する必要があります。

  1. LifeKeeper GUI メニューから [Edit] を選択し、次に [Server] を選択してください。ドロップダウンメニューから、 [Create Resource Hierarchy] を選択してください。
  1. ダイアログボックスが表示され、クラスタ内にインストール済みの認識されている Recovery Kit がすべて、ドロップダウンリストボックスに表示されます。ドロップダウンリストから [Amazon Route53] を選択し、 [Next] をクリックしてください。
  1. 以下の情報を入力するようにプロンプトが表示されます。(ダイアログボックスで [Back] ボタンが有効な場合は、前のダイアログボックスに戻ることができます。これは、以前に入力した情報を訂正する必要がある場合に特に役立ちます。)

注記: 階層作成の途中で [Cancel] ボタンをクリックすると、作成処理全体が取り消されます。

フィールド
ヒント
Switchback Type フェイルオーバ後にサーバが復帰したときに、このサーバに EC2 インスタンスを戻す方法を指定します。[intelligent] または [automatic] を選択できます。

    • [intelligent] の場合、インスタンスをプライマリ / オリジナルサーバにスイッチバックするときに管理者の介入が必要になります。

    • [automatic] の場合、プライマリサーバがオンラインに戻り、LifeKeeper コミュニケーションパスを再確立した直後に自動的にスイッチバックが行われます。


注記: スイッチバックタイプは、必要な場合、[Resource Properties] ダイアログボックスの [General] タブで後から変更できます。
Server [Server] で Route53 リソースの作成先のサーバ (通常、これをプライマリサーバまたはテンプレートサーバと呼ぶ) を選択します。クラスタ内のすべてのサーバがドロップダウンリストに表示されます。
Domain name (Route53 hosted zone) Route53のホストゾーンがドロップダウンリストに表示されます。使用するドメイン名を選択してください。
Host Name (Not FQDN) 使用するホスト名を入力してください。
IP resource IP リソースを選択してください。これは LifeKeeper が保護する仮想 IP アドレスもしくは実IPアドレスです。
Route53 Resource Tag 作成している Route53 リソースインスタンスに固有の Route53 リソースタグ名を選択または入力します。このフィールドには、デフォルトのタグ名である route53-<host name> が自動的に表示されます
  1. [Create] をクリックしてください。[Create Resource Wizard] によって、Route53 リソースが作成されます。
  1. この時点で情報ボックスが表示され、LifeKeeper は、Route53 リソース階層を作成するために有効なデータが指定されたかどうかを検証します。LifeKeeper が問題を検知した場合は、情報ボックスにエラーが表示されます。検証が正常に完了すると、リソースが作成されます。 [Next] をクリックしてください。

Route53 リソース階層が正常に作成されたことを示す情報ボックスが表示されます。リソース階層を LifeKeeper で保護するには、クラスタ内の別のサーバにそのリソース階層を拡張する必要があります。

[Continue] をクリックすると、[Pre-Extend configuration task] が起動されます。リソース階層を別のサーバに拡張する方法の詳細については、リソース階層の拡張 を参照してください。

ここで [Cancel] をクリックすると、別のダイアログボックスが表示され、後で Route53 リソース階層を別のサーバに手動で拡張して LifeKeeper の保護下に置く必要があることが警告されます。

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