使用するデータベース管理システムによって多くの異なる設定が可能ですが、準拠すべき基本的なレイアウトを以下に示します。  

  • プライマリサーバとセカンダリサーバ間にコミュニケーションパスを確立する
  • 仮想 IP リソースを etc/hosts に追加する
  • インスタンスおよびデータベースホストの仮想IPリソースを作成する
  • 共有ディスクを構築する
  • SAP 用のファイルシステムを (共有ディスク上に) 作成する
  • データベース用のファイルシステムを (共有ディスク上に) 作成する
  • メイン SAP ファイルシステムをマウントする
  • マウントポイントを作成する
  • PAS、ASCS/SCS、およびERSディレクトリ(該当する場合)および追加のアプリケーションサーバーをマウントする

データベースのディレクトリ構造の詳細については、データベース管理システム固有の SAP インストールガイドを参照してください。データベース用の LifeKeeper Recovery Kit の保護下に置くためには、すべてのデータベースファイルを共有ディスク上に配置する必要があります。データベースを保護するための追加情報については、データベース固有の Recovery Kit ドキュメンテーション を参照してください。

以下の例は可能な設定の例にすぎませんが、これらの多くの設定例を理解し、設定規則に従うことは、ユーザのコンピューティング環境で実現可能なソリューションを明確にし、設定する上で役立ちます。

  1. プライマリサーバの UI から、プライマリサーバとセカンダリサーバ間にコミュニケーションパスを確立してください。
  1. 実際のプライマリおよびセカンダリ仮想 IP アドレスのエントリを /etc/hosts に追加してください。
  1. プライマリサーバ上で LifeKeeper にログインし、ホストとデータベースの仮想 IP リソースを作成してください (例: ip-db10ip-sap10)。
  1. 2 台のマシン間に共有ディスクを構築してください。 

注記: 独立したフェイルオーバを可能にするため、データベース用に 1 つの LUN、SAP データ用に 1 つの LUN を用意することを推奨します。 

  1. 設定によっては、次の作業を完了させる必要があります。
  • 物理デバイスを作成する
  • ボリュームグループを作成する
  • SAP 用の論理ボリュームを作成する
  • データベース用の論理ボリュームを作成する
  1. 共有ストレージ上に SAP 用のファイルシステム (すなわち、 sapmnt 、 saptrans 、ASCS{No}、SCS{No}、DVEBMGS{No} ) を作成してください。 注記: すべてを共有ストレージ上に配置するためには、SAP を停止する必要があります。
  1. データベースに必要なすべてのファイルシステムを作成してください (例: mirrlogA、mirrlogB、origlogA、origlogB、sapdata1、sapdata2、sapdata3、sapdata4、oraarch、saparch、sapreorg、saptrace、oraflash -- mkfs -t ext3 /dev/oracle/mirrlogA )。 

注記: データベース固有のリカバリキットについては、 SPS for Linux テクニカルドキュメンテーション を参照し、LifeKeeper で作成および保護する必要のあるファイルシステムに関する追加情報については、 Component Installation Guide SAP Web Application Server を参照してください。

  1. メイン SAP ファイルシステムにマウントポイントを作成し、マウントしてください (必要な場合)。追加情報については、NFS マウントポイントと inode トピックを参照してください。 (注記: /exports ディレクトリは、ファイルシステムをマウントするために使用されました。)

mount /dev/sap/sapmnt /exports/sapmnt

mount /dev/sap/saptrans /exports/saptrans

  1. 以下のコマンドを使用して、一時的なマウントポイントを作成してください。

mkdir /tmp/m{No}

  1. 3 つの SAP ディレクトリをマウントしてください (以下のマウントポイントは、外部 NFS を使用する場合もそうでない場合も存在するそれぞれのアプリケーションサーバで必要です)。

mount /dev/sap/ASCS00 /tmp/m1

mount /dev/sap/SCS01 /tmp/m2

mount /dev/sap/DVEBMGS02 /tmp/m3

共有ディスクおよび LifeKeeper へのデータ移動 に進みます。

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