データベースを格納したボリュームがシステムで利用できない場合、Microsoft SQL Server を起動すると、データベースが suspect 状態になることがあります。SIOS Protection Suite を使用して SQL データベースを保護しているときは、SQL の起動と停止は、階層をサービス中またはサービス停止にする機能としてだけ実行する必要があります。データベースが suspect 状態になり、データベースに問題がないことがわかっている状況では、次の手順を実行してこの問題を解決してください。
プライマリまたはセカンダリサーバで suspect となったデータベースの場合
- データベースが格納されているボリュームがアクティブ (緑) で、このサーバによって保護されていることを確認します。
- sp_resetstatus を使用してデータベースの状態を変更します。次のコマンドをクエリウィンドウで実行し、suspect 状態のデータベースをリセットしてください。
While in master database, execute sp_configure ‘allow updates’, 1
Reconfigure with override
Sp_resetstatus ‘dbname’
Sp_configure ‘allow updates’, 0
Reconfigure with override
- Microsoft SQL Server を 停止 します。
- Microsoft SQL Server を 開始 します。
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