Oracleの保護

Oracleリソース階層の作成（稼働系）

1. 稼働系（SIOS20LKNODE01）のWindows OSに、SIOS20\lkadminとしてログインします。

2. LifeKeeper GUIを起動し、SIOS20\lkadminとしてログインします。

3. リソース階層作成 アイコン（緑色の＋）をクリックし、Oracleリソース階層を作成します。
   

4. 次の表の通り設定値を入力します。
   

   Oracle リソース
   Primary Server	SIOS20LKNODE01
   Backup Server	SIOS20LKNODE02
   Application to protect	Oracle
   Oracle Home Directory	OraDB19Home1
   Oracle SID	ORCL
   Oracle User Name	system
   Password	xxxxxxxx
   Optional Services	None
   Oracle Tag	ORCL

5. リソース階層作成の途中で次のような画面が表示されますが、Optional Serviceは今回必要ないので None を選択します。
   

6. Oracleのリソース階層が出来上がると次のような画面が表示されます。IPアドレスリソースとVolumeリソースが親リソース「ORCL」の子リソースになっていることに注目してください。
   

Oracleプラガブル・データベースのリソース階層の作成 (稼働系)

1. 稼働系 (SIOS20LKNODE01) のWindows OSにSIOS20\lkadminとしてログインします。

2. LifeKeeper GUIを起動し、SIOS20\lkadminとしてログインします。

3. リソース階層作成アイコン (緑色の+) をクリックして、Oracleプラガブル・データベースリソース階層を作成します。
   

4. 以下の表に従って値を入力します。
   

   Oracle リソース
   Primary Server	SIOS20LKNODE01
   Backup Server	SIOS20LKNODE02
   Application to protect	Oracle Pluggable Database
   Oracle SID for Database	ORCL
   Oracle PDBs	PDB
   Database Tag	pdb-ORCL

5. Oracleプラガブル・データベースのリソース階層が作成されると、次の画面が表示されます。なお、Oracleリソースは親リソースである「pdb-ORCL」の子リソースです。
   

LB Health Check リソースとOracleプラガブル・データベースリソース間の依存関係の作成

1. 稼働系（SIOS20LKNODE01）のWindows OSにSIOS20\lkadminとしてログインします。

2. LifeKeeper GUIを起動し、SIOS20\lkadminとしてログインします。

3. 「依存関係の追加」アイコンをクリックします。
   

4. 以下の表に従って値を入力します。
   

   Create Dependency
   Server	SIOS20LKNODE01
   Parent Resource	Gen-LB
   Child Resource	Pdb-ORCL

5. これで、pdb-ORCLリソースに必要な依存関係が作成されました。 リソース階層は以下のように作成されています。