ロードバランサーの概要 の説明に従って、Google Cloud 上に Cloud ロードバランサーを次の順序で作成します。
クライアントは、ロードバランサーのフロントエンド IP アドレスに接続することで、ヘルスチェックで正常と判定された VM インスタンスと通信することが可能です。
インスタンスグループの作成
次の 2 つのインスタンスグループを作成します。
インスタンスグループ一覧
名前 | リージョン | ゾーン | ネットワーク | サブネットワーク | VM インスタンス |
lk-ig01 | asia-northeast1 | b | lk-vpc | lk-private | lk-node01 |
---|---|---|---|---|---|
lk-ig02 | c | lk-node02 |
- ナビゲーション メニューから、[Compute Engine] > [インスタンス テンプレート] を選択します。
- [インスタンスグループを作成] をクリックし、左側のペインから [新しい非マネージド インスタンス グループ] を選択します。
- インスタンスグループの名前を入力し、リージョンとゾーンを選択します。[ネットワーク] と [サブネットワーク] を選択します。[VM インスタンス] でプライマリーノードを選択し、[作成] をクリックします。
- 同様の手順を繰り返して、セカンダリーノードにもインスタンスグループを作成します。
- インスタンスグループが作成されました。
ロードバランサーの作成
- ナビゲーションメニューから、[ネットワークサービス] > [ロードバランシング] を選択します。
- [ロードバランサを作成] をクリックし、[TCP ロードバランシング] > [構成を開始] を選択します。
- [インターネット接続または内部専用] で、[VM 間のみ] を選択します。[マルチリージョンまたはシングルリージョン] を [シングルリージョンのみ] に設定し、[続行] をクリックします。
- 新しいロードバランサー名の名前(「lk-lb」)を入力し、[バックエンドの構成] をクリックします。
- リージョンとネットワークを選択し、作成した 2 つのインスタンスグループをバックエンドに追加します。
[ヘルスチェック] で、[ヘルスチェックを作成] をクリックします。 名前を入力し、プロトコルに TCP を設定し、[ポート] フィールドに「12345」と入力します。 [保存して次へ] をクリックします。
リージョン | ネットワーク | バックエンド | ヘルスチェック | ||
インスタンスグループ | 名前 | プロトコル | ポート | ||
asia-northeast1 | lk-vpc | lk-ig01, lk-ig02 |
lk-health-checks | TCP | 12345 |
---|
- [フロントエンドの設定] を選択します。フロントエンドの名前を入力します。
サブネットワーク:パブリックサブネット
内部 IP:
IP アドレス:エフェメラル(カスタム)
内部 IP の目的:非共有
[ポート] で [単一] を選択し、ポート番号を入力します。[完了] をクリックします。
[作成] をクリックします。
名前 | サブネットワーク | 内部 IP | ポート | |||
目的 | IP アドレス | カスタムエフェメラル IP アドレス | 番号 | |||
lk-lb-frontend | lk-public | 非共有 | エフェメラル(カスタム) | 10.0.1.100 | 単一 | 1521 |
---|
- ロードバランサーが作成されました。
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