待機系での Oracle インストール・設定作業を行うために、IP リソースとボリュームリソースを待機系 (SIOS20-NODE2) で Active となるように操作します。
- SIOS20-NODE1 に SIOS20-AD\lkadminでログインします。
- 管理用 PowerShell を起動します。
- 以下のコマンドを実行し、Oracle Database 関連のサービスを全て停止します。尚、サービス名が “Oracle” で始まっているサービスのうち、OCI 関連のサービス (サービス名が “Oracle XXX” というようにスペースでセパレートされているもの) 以外が対象となります。
対象となる Oracle 関連サービスを確認。
PS > Get-Service | ? { $_.Name -match "^Oracle[^ ]" }
確認した Oracle 関連サービスを停止。
PS > Get-Service | ? { $_.Name -match "^Oracle[^ ]" -and $_.StartType -ne "Disabled" } | % { Stop-Service -Name $_.Name }
- LifeKeeper GUI を起動(メニューから起動時に、右クリック > run as administrator を選択)して、 SIOS20-NODE2 の IP リソース (10.0.2.21) を右クリックし、 In Service を選択することで、該当リソースが SIOS20-NODE2 で Active になるようにします。
- ボリュームリソース (Vol.D) についても、同様に SIOS20-NODE2 上で Active となるようにします。
- IP リソースとボリュームリソースがどちらも SIOS20-NODE2 上で Active になりました。
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