プライマリサーバからリソースインスタンスを作成するには、以下の手順を完了する必要があります。
- LifeKeeper GUI メニューから [Edit] を選択し、次に [Server] を選択してください。ドロップダウンメニューから、 [Create Resource Hierarchy] を選択してください。
- ダイアログボックスが表示され、クラスタ内にインストール済みの認識されている Recovery Kit がすべて、ドロップダウンリストボックスに表示されます。ドロップダウンリストから [AWS ECC] を選択し、 [Next] をクリックしてください。
- 以下の情報を入力するようにプロンプトが表示されます。(ダイアログボックスで [Back] ボタンが有効な場合は、前のダイアログボックスに戻ることができます。これは、以前に入力した情報を訂正する必要がある場合に特に役立ちます。)
注記: 階層作成の途中で [Cancel] ボタンをクリックすると、作成処理全体が取り消されます。
Switchback Type | フェイルオーバ後にサーバが復帰したときに、このサーバに AWS ECC リソースを戻す方法を指定します。[intelligent] または [automatic] を選択できます。
|
Server | [Server] で AWS ECC リソースの作成先のサーバ (通常、これをプライマリサーバまたはテンプレートサーバと呼ぶ) を選択します。クラスタ内のすべてのサーバがドロップダウンリストに表示されます。 |
AWS ECC Resource type | Recovery Kit for EC2™ は、ルートテーブルと Elastic IP という 2 通りの AWS リカバリシナリオに対する保護を提供します。 ルートテーブルシナリオはローカル仮想 IP アドレスと組み合わせて使用し、通常はバックエンドクラスタに使用します。 Elastic IP シナリオは Elastic IP の保護に使用し、通常はフロントエンドクラスタに使用します。 使用する EC2™ タイプを選択してください。 |
IP resource | このフィールドは、ルートテーブルシナリオでのみ表示され設定されます。IP リソースを選択してください。これは LifeKeeper が保護する仮想 IP アドレスであり、VPC のルートテーブルアドレスで設定されます。 注記 : リストには ISP および IPv4 ベースの IP リソースのみが表示されます。 |
Network Interface | このフィールドは、Elastic IP シナリオでのみ表示され設定されます。Elastic IP に関連付けるネットワークインターフェースを選択してください。 |
Elastic IP | このフィールドは、Elastic IP シナリオでのみ表示され設定されます。ネットワークインターフェースに関連付ける Elastic IP を選択してください。 |
AWS ECC Resource Tag | 作成している AWS ECC リソースインスタンスに固有の AWS ECC リソースタグ名を選択または入力します。このフィールドには、デフォルトのタグ名である ec2-<resource> が自動的に表示されます。<resource> はリソース名です。このタグは、後から変更できます。 |
- [Create] をクリックしてください。[Create Resource Wizard] によって、AWS ECC リソースが作成されます。
- この時点で情報ボックスが表示され、LifeKeeper は、AWS ECC リソース階層を作成するために有効なデータが指定されたかどうかを検証します。LifeKeeper が問題を検知した場合は、情報ボックスにエラーが表示されます。検証が正常に完了すると、リソースが作成されます。 [Next] をクリックしてください。
AWS ECC リソース階層が正常に作成されたことを示す情報ボックスが表示されます。リソース階層を LifeKeeper で保護するには、クラスタ内の別のサーバにそのリソース階層を拡張する必要があります。
[Continue] をクリックすると、[Pre-Extend configuration task] が起動されます。リソース階層を別のサーバに拡張する方法の詳細については、リソース階層の拡張 を参照してください。
ここで [Cancel] をクリックすると、別のダイアログボックスが表示され、後で AWS ECC リソース階層を別のサーバに手動で拡張して LifeKeeper の保護下に置く必要があることが警告されます。
このトピックへフィードバック