Quick Service Protection(QSP)リソースは、単一のWindowsサービスを保護します。

QSP ARKは、LifeKeeperアプリケーションタイプ「gen」に新しいリソースタイプ「qsp」を作成します。各QSPリソースは単一のWindowsサービスを保護します。

作成の中で、保護されたサービスのスタートアップの種類は「手動」に設定されます。

QSPリソースを作成するには、保護されるサービスが実行状態である必要があります。

このキットは、次のLifeKeeperアクションを提供します。

  • 起動処理(restore):保護されたサービスを開始
  • 停止処理(remove):保護されたサービスを停止
  • 監視処理(quickchk):保護されたサービスの状態が「実行中」であることを確認。
  • 回復処理(recover):保護されたサービスを完全に停止し、その後開始。

複数のサービスを同時に保護する必要がある場合は、各サービスに対応する独自のLifeKeeperインスタンスが必要です。これは、追加のQSPリソースまたはLifeKeeper ARKリソース(SQL ServerやOracleなど)を作成することで実現できます。サービス間に依存関係が存在しない場合は、リソース間の依存関係なしで階層を作成できます。リソース間の依存関係は、任意の順序でremoveおよびrestoreできます。

QSPリソースによって保護されているサービスが、常に実行されているシステムサービスに依存している場合は、そのシステムサービス用にLifeKeeperリソースを作成する必要はありません。この場合、QSPリソースは適切にサービスを開始したり、サービスを停止したりできます。

QSPリソースがプライマリーノードに作成された後、そのノードを拡張するには、保護されたサービスがセカンダリーノードに存在する必要があります。拡張は、セカンダリーノード上でそのサービスのスタートアップの種類を手動に設定します。

QSP ARKには、特定のノードのリソースパラメーターを変更するために使用できるカスタムプロパティページがあります。LifeKeeper GUIで、リソースを右クリックし、「プロパティ」を選択すると表示され、ここで設定を変更できます。

QSPリソースが削除されても、サービスのスタートアップの種類は手動のままになります。

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