SIOS Protection Suite では、リソースインスタンス間に関係を作成できます。主な関係は、依存関係です。例えば、あるリソースインスタンスが正常に機能するためには、別のリソースインスタンスの存在が前提となります。リソースインスタンスと依存関係を組み合わせたものがリソース階層です。

上記の例では、 MSExch.0 は Exchange のリソースであり、DNS リソース ( DNS.0 ) と 2 つのボリュームリソース ( Vol.L および Vol.X ) という、3 つの依存関係があります。

リソース階層に定義した依存関係によって、SIOS Protection Suite がリソースインスタンスを起動/停止する順番が決まります。この例のリソース階層では、DNS インスタンスとボリュームインスタンスが正常に起動しないと、 MSExch.0 リソースのサービスを開始できません。

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