LifeKeeper for Windows で保護するサーバをシャットダウンして保守する場合は、作業を始める前に、リソース階層をバックアップサーバで起動します。リソース階層をバックアップサーバで起動すると、保守するシステム上の共有ディスクは完全に停止します。共有ディスクのオフラインメンテナンスについては、 共有ディスクのオフラインメンテナンス を参照してください。
保守作業は次の手順に従って行います。ここで、保守するプライマリサーバをサーバ A、バックアップサーバをサーバ B とします。
- サーバ B でリソース階層を起動します 。バックアップサーバ (サーバ B) の LifeKeeper GUI を使用して、サーバ A で稼働しているリソース階層をサーバ B で起動します。保護対象の共有ディスクに常駐し、サーバ A にマウントしているファイルシステムが解除されます。詳細については、 リソースを起動する を参照してください。
- サーバ A の LifeKeeper を停止します 。Windows の サービス アプリケーションを起動し、 [LifeKeeper External Interfaces] を選択し、 [停止] を選択します。両方のサービスが停止します。リソース保護が解除されます。
- サーバ A をシャットダウンします 。サーバ A の Windows オペレーティングシステムをシャットダウンし、電源をオフにします。
- 保守作業を行います。 サーバ A を保守します。
- サーバ A の電源をオンにします 。サーバ A の電源をオンにし、Windows オペレーティングシステムを起動します。
- サーバ A でリソース階層を起動します (必要な場合)。 LifeKeeper GUI を使用して、サーバ B に切り替えたリソース階層をサーバ A で起動します。
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