OCI Cloud コンソールで作成、アタッチしたセカンダリ VNIC は、VNIC リソース作成時に指定した IP 等の設定情報が OS 上ではまだ反映されていません。
「Windows: セカンダリVNIC用のOSの構成 」の Web ページを参考に、Oracle 提供の PowerShell スクリプトを実行して設定情報をメタデータとして取得し、反映します。スクリプトのダウンロード URL は前述の Web ページ中に記載されています。
- 管理者用 PowerShell を起動します。
- ネットワークアダプターの名前と状態を確認します。次のコマンドを実行し、Name 列と Status 列を確認します。
PS > Get-NetAdapter
- Status 列が Disabled になっている場合、次のコマンドで有効化します。
PS > Enable-NetAdapter -Name <disabled_netadapter_name>
- OCI 提供のスクリプトをダウンロードします。前述のリンク先ページ内に記載されているスクリプトのダウンロード用リンクをクリックし、ダウンロードしてください。本ガイドに沿って構成をしている場合はクラスターノードからインターネットに接続可能なはずですので、次のコマンドでもダウンロードできます。
PS > wget <download_url> -OutFile ".\secondary_vnic_windows_configure.ps1"
- ダウンロードしたスクリプトが存在するフォルダに移動し、次のコマンドを実行します。この際、スクリプトの引数としてセカンダリ VNIC の ocid が必要になりますので、OCI Cloud コンソールにて セカンダリ VNIC の詳細ページを表示し、ocid を確認してください。
PS > .\secondary_vnic_windows_configure.ps1 <secondary_vnic_ocid>
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