アクティブ / アクティブ設定では、障害時、他の LifeKeeper サーバに対するバックアップとして各サーバがアクティブに 1 つまたは複数の Sybase ASE サーバを実行します。以下に、アクティブ / アクティブ設定で Sybase ASE リソースインスタンスを保護する場合に、順を追って従わなければならない具体的な要件を示します。
シナリオ 1
Sybase ASE 製品は、クラスタ内のすべてのサーバにローカルでインストールされている。
- すべての Sybase Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server デバイスは、共有ストレージ上に設定されている。
- Sybase Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server の設定ファイルは、共有ファイルシステム上に格納されている。
- Sybase Adaptive Server と Monitor Server の共有メモリディレクトリは、共有ファイルシステム上に置かれている。
- interfaces ファイルは、保護対象の各インスタンスに対する共通のエントリを含むよう、すべてのサーバ上で手動で更新しなければならない。
- すべての interfaces ファイルエントリは、リソースが保護されるすべてのサーバ上で解決可能でなければならない。
- 各 Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server 用の RUN ファイルは、クラスタ内のすべてのサーバ上に存在しなければならない。
- 各 Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server 用の RUN ファイルは、クラスタ内のすべてのサーバ上で実行可能でなければならない。
- 各 Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server 用の RUN ファイルは、クラスタ内のすべてのサーバ上で同一のオプションを含んでいなければならない。
シナリオ 2
Sybase ASE 製品は、プライマリサーバ上の 1 つまたは複数の共有ファイルシステムにインストールされている。
- すべての Sybase Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server デバイスは、共有ストレージ上に設定されている。
- Sybase Adaptive Server、Monitor Server、Backup Server の設定ファイルは、共有ファイルシステム上に格納されている。
- Sybase Adaptive Server と Monitor Server の共有メモリディレクトリは、共有ファイルシステム上に置かれている。
- interfaces ファイルは、ターゲットサーバで更新する必要はない。
- すべての interfaces ファイルエントリは、リソースが保護されるすべてのサーバ上で解決可能でなければならない。
- LifeKeeper Backup Server において、/etc/ld.so.conf にSybase 製品ライブラリのエントリを追加して更新する必要がある。
- º $SYBASE/ASE/lib のエントリを追加する。
- º $SYBASE/OCS/lib のエントリを追加する。
- º Sybase
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