下記の表は、Oracleパラメーター名とその意味を説明しています。これらの値は /etc/default/LifeKeeper 設定ファイルを編集することにより設定可能です。

パラメーター名 パラメーターの意味 設定値 デフォルト値 パラメーター適用タイミング 備考
ORACLE_ORATABLOC デフォルトでは、/etc/oratab が使用されます。
代替oratabファイルのあるディレクトリを指定します。
通常は /etc/oratab を参照しますが、そのファイルが存在しない場合には、このパラメーターで指定されたディレクトリにある oratab を読み込みます。
文字列 /var/opt/oracle 適宜 (すぐに反映されます)  
LK_ORA_NICE 最大許容接続に達した時に、原因となるデータベース接続障害に対してリカバリを試みるかどうかを指定します。
最大許容接続に達した時のリカバリの実行は、スタンバイノードへのフェイルーバの原因となることがあります。
0: リカバリ実行
1: リカバリ回避
0 適宜 (すぐに反映されます)  
ORACLE_RESTORE_TIMEOUT Oracleリソース起動時のタイムアウト時間を秒単位で指定します。 整数値 300 適宜 (すぐに反映されます)  
ORACLE_REMOVE_TIMEOUT Oracleリソース停止時のタイムアウト時間を秒単位で指定します。 整数値 300 適宜 (すぐに反映されます)  

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