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説明
ルーティングテーブルに対する IP Recovery Kit の影響

LifeKeeper が保護する IP アドレスは、論理インターフェースとして、Linux 上で実装されます。Linux 上で論理インターフェースを設定すると、その論理インターフェースに関連付けられたサブネットへのルートが自動的にルーティングテーブルに追加されます。例えば、物理インターフェースによってそのサブネットへのルートがすでに存在する場合も同様です。この追加により、同じサブネットに対して複数のルーティングテーブルエントリが作成される可能性があります。

接続元のアドレスを検査して確認するアプリケーションの場合、複数のルーティングテーブルエントリがあると、LifeKeeper システムが (LifeKeeper がインストールされていない) 他のシステム上のそのようなアプリケーションに接続しようとしたときに問題が発生することがあります。複数のルーティングテーブルエントリによって、物理インターフェースからではなく論理インターフェースから接続が張られているように見えます。

IP サブネットマスク LifeKeeper 保護下の IP 設定では、物理インターフェースの IP アドレスと、LifeKeeper が保護するエイリアス IP アドレスのサブネットを同じにする場合、2 つのアドレスのサブネットマスクを同じにする必要があります。サブネットマスクの設定を間違えると、LifeKeeper GUI のクライアントとサーバ間の接続に遅延や障害が発生します。
EEpro100 ドライバの初期化

Intel Ethernet インターフェースを搭載するシステムでは、eepro100 ドライバの初期化の問題を解決するために、Intel e100 ドライバをインストールする必要があります。eepro100 ドライバを使用すると、ブート時にインターフェースが起動したときに以下のエラーが発生し、インターフェースをシャットダウンするまでエラーを出し続けることがあります。

eth0: card reports no Rx buffers

eth0: card reports no resources

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