Standby Node Health Check では、各機能の有効/無効や値を設定する必要があります。
これらの設定は、/etc/default/LifeKeeper 設定ファイルでカスタマイズすることが可能です。

パラメータ名 説明 設定値 デフォルト値 適応タイミング 備考
SNHC Standby Node Health Check の全体の機能を有効にします。有効にする場合は 1 に設定してください。デフォルトでは無効となっています。さらに個々の機能の SNHC_XX を有効にする必要があります。 0 : 無効
1 : 有効
0 lkcheck 起動時 設定後は lkcheck の再起動をしてください。
詳細は「 Standby Node Health Check 」を参照してください。
SNHC_CPUCHECK Node 監視 機能における、CPU 監視を有効にします。有効にする場合は 1 に設定してください。デフォルトでは無効となっています。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜
SNHC_CPUCHECK_THRESHOLD CPU 監視において、異常と判断するCPU使用率の閾値を指定します。指定されていない場合、99 で実行されます。 10 以上 99 以下の整数値 99 適宜 設定がされていない場合 ERROR ログにて設定を促します。
SNHC_CPUCHECK_TIME CPU 監視においてSNHC_CPUCHECK_THRESHOLDで設定した使用率を連続で超えた場合に異常と判断する回数を指定します。設定されていない場合、1 で実行されます。 1 以上 100 以下の整数値 1 適宜 設定がされていない場合 ERROR ログにて設定を促します。
SNHC_MEMCHECK Node監視 機能における、Memory 監視を有効にします。有効にする場合は 1 に設定してください。デフォルトでは無効となっています。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜
SNHC_MEMCHECK_THRESHOLD Memory 監視において、異常と判断する Memory 使用率の閾値を指定します。設定されていない場合、99 で実行されます。 10 以上 99 以下の整数値 99 適宜 設定がされていない場合 ERROR ログにて設定を促します。
SNHC_MEMCHECK_TIME Memory 監視において SNHC_MEMCHECK_THRESHOLD で設定した使用率を連続で超えた場合に異常と判断する回数を指定します。設定されていない場合、1 で実行されます。 1 以上 100 以下の整数値 1 適宜 設定がされていない場合 ERROR ログにて設定を促します。
SNHC_IPCHECK IP リソースの OSU リソース監視 を有効にします。デフォルトでは無効となっています。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜
SNHC_IPCHECK_SLEEPTIME IP リソースの OSU リソース監視で対象となる NIC が down している場合、NIC を起動してからリンクの確認を実行するまでの待機時間を設定します。NIC が down していた場合、監視処理後に再度 NIC を down します。 待機時間(秒) 3 適宜
SNHC_DISKCHECK Disk または DMMP リソースの OSU リソース監視 を有効にします。デフォルトでは無効となっています。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜
SNHC_DISKCHECK_<Tag名> 指定した Tag 名の Disk または DMMP リソースのみの OSU リソース監視 を有効にします。デフォルトでは無効となっています。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜
SNHC_NASCHECK NAS リソースの OSU リソース監視 を有効にします。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜
SNHC_NASCHECK_<Tag名> 指定された Tag 名の NAS リソースのみ OSU リソース監視を有効にします。 0 : 無効
1 : 有効
0 適宜 Tag 名にハイフンが入っている場合はアンダーバーに置き換えて設定してください。

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