説明
EC2インスタンスに十分な権限が付与されているにも関わらず、EC2リソース(ルートテーブルシナリオ)作成時に権限の不足の警告が表示され、リソースの作成に失敗する。

原因:
以下の2つの原因が関係して本現象が発生します。
  1. EC2リソース(ルートテーブルシナリオ)作成時、ロールチェックで権限が付与されていないと判断されることがあります。これは権限が付与されていないRouteTableに対してLifeKeeperがロールチェックをしていることが原因です。
  2. v9.6.0で送信元/送信先チェックを無効化する処理が追加されました。本機能のデフォルトの挙動として、権限が不足している場合はEC2リソース(ルートテーブルシナリオ)の作成に失敗するようになりました。
対処:
/etc/default/LifeKeeperEC2_NO_SRC_DEST_CHECK=0 を設定することで、権限の不足による警告が表示されてもリソースの作成自体は成功するように変更できます。(これはv9.5.1以前と同じ挙動となります。)
インスタンスのUTC時刻をAWSのUTC時刻に合わせてください。

インスタンスの時刻が合っていなかった場合、EC2 リソースのリストアに失敗します。

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