Recovery Kit for Oracle Cloud Infrastructure 固有のメッセージ一覧と、エラーの原因およびエラー状態を解消するために必要な操作を記載します。

SIOS Protection Suite for Linux の使用中に発生する可能性のあるすべてのメッセージの一覧は 総合メッセージカタログ をご覧ください。

コード Severity メッセージ 原因/対応
139000 ERROR Cannot find the "oci" command in directories of the PATH. Please confirm that it is installed and the PATH is set correctly.

原因: oci コマンドの PATH が取得できません。

対応: oci コマンドがインストールされていること、oci コマンドのインストールディレクトリが PATH に追加されていることを確認してください。

139012 ERROR \"oci\" command(request-id:%s) failed with code %s, message \"%s\" and status %s

原因: oci コマンドの実行に失敗しました。

対応: ステータスコードやメッセージ内容を元に oci コマンドが正常終了するように設定してください。

139013 ERROR Failed to assign $ip, error:\"$result\"

原因: $ip の割り当てに失敗しました。

対応: $result の内容を元にエラーの原因を解決してください。

139022 ERROR \"oci\" command(request-id:%s) failed with code %s, message \"%s\" and status %s

原因: oci コマンドの実行に失敗しました。

対応: ステータスコードやメッセージ内容を元に oci コマンドが正常終了するように設定してください。

139023 ERROR Failed to unassign $ip, error:\"$result\"

原因: $ip の割り当て解除に失敗しました。

対応: $result の内容を元にエラーの原因を解決してください。remove 処理が実行されるより前に $ip の割り当てが解除されていた場合は、リソースの状態が OSU であることと、OCI コンソール上で $ip が対象の VNIC に割り合てられていないことを確認してください。

139032 ERROR \"oci\" command(request-id:%s) failed with code %s, message \"%s\" and status %s

原因: oci コマンドの実行に失敗しました。

対応: ステータスコードやメッセージ内容を元に oci コマンドが正常終了するように設定してください。

139033 ERROR Failed to \"$ocicmdstr\", unknown error:\"$ip_list\"

原因: コード 139032 以外の原因で oci コマンドが異常終了しました。

対応: unknown error:"$ip_list" の内容を元に対応してください。

139034 ERROR There is no secondary IPs on $device.

原因: $device にセカンダリIPアドレスが割り当てられていません。

対応: ローカルリカバリーが有効の場合は、ローカルリカバリーが実行されたこと、それによって障害から復旧したことを確認してください。

139035 ERROR $ip is not assigned to $device.

原因: $ip が $device に割り当てられていません。

対応: ローカルリカバリーが有効の場合は、ローカルリカバリーが実行されたこと、それによって障害から復旧したことを確認してください。

139042 ERROR \"oci\" command(request-id:%s) failed with code %s, message \"%s\" and status %s

原因: oci コマンドの実行に失敗しました。

対応: ステータスコードやメッセージ内容を元に oci コマンドが正常終了するように設定してください。

139043 ERROR Failed to assign $ip, error:\"$result\"

原因: $ip の割り当てに失敗しました。

対応: $result の内容を元にエラーの原因を解決してください。

139060 ERROR $cmd is invalid.

原因: $cmd が不正です。

対応: お問い合わせください。

139061 ERROR OCIVIP does not support IPv6.

原因: OCIVIP リソースは IPv6 での利用をサポートしません。

対応: IPv4 をご利用ください。

139062 ERROR $cmd is invalid.

原因: $cmd が不正です。

対応: お問い合わせください。

139063 ERROR IPv$ipversion is unknown version.

原因: IP アドレスのバージョンが不正です。

対応: IPv4 をご利用ください。

139070 ERROR Failed to access the $IMDS_URL with the curl command, status code is $status_code.

原因: $IMDS_UDL への curl が失敗しました。

対応: $IMDS_URL への curl が正常終了することを確認してください。

139071 ERROR Failed to decode JSON, error:\"$e\".

原因: JSON のデコードに失敗しました。

対応: Instance Meta Data Serviceから取得した結果が JSON 形式であることを確認してください。

139073 ERROR Cannot find the vnicId of $device.

原因: $device に対応する vnicId が取得できませんでした。

対応: Instance Meta Data Service の JSON レコードに vnicId が存在するかどうか確認してください。

139074 ERROR Cannot find the subnetcidr of $device.

原因: $device に対応する subnetCidrBlock が取得できませんでした。

対応: Instance Meta Data Service の JSON レコードに subnetcidr が存在するかどうか確認してください。

139075 ERROR Cannot find the vRouterIp of $device.

原因: $device に対応する virtualRouterIp が取得できませんでした。

対応: Instance Meta Data Service の JSON レコードに virtualRouterIp が存在するかどうか確認してください。

139080 ERROR \"oci\" command(request-id:%s) failed with code %s, message \"%s\" and status %s

原因: oci コマンドの実行に失敗しました。

対応: ステータスコードやメッセージ内容を元に oci コマンドが正常終了するように設定してください。

139081 ERROR Failed to get subnet id, error:\"$subnetid\"

原因: subnet id の取得に失敗しました。

対応: 以下のコマンドで正しく情報を取得できるかどうか確認してください。 $vnicid にはノードに割り当てられている各 VNICVNIC-ID(OCID) が該当します。
oci network vnic get --vnic-id $vnicid --raw-output --query 'data."subnet-id"'

139100 ERROR IP address is not specified.

原因: IP アドレスが指定されていません。

対応: IP アドレスが指定されていることを確認してください。

139101 ERROR Device is not specified.

原因: デバイスが指定されていません。

対応: デバイスが指定されていることを確認してください。

139105 ERROR Cannot bring OCIVIP resource $Tag in service on server $SysName.

原因: $SysName 上の OCIVIP リソース $Tag の restore に失敗しました。

対応: restore 処理に関するログを参照の上ご対応ください。

139111 ERROR IP-$ip already exists, and device and netmask are inconsistent with those of $ocivipTag.

原因: OCIVIP リソースの IP アドレスに対応する IP リソースが存在していますが、デバイス情報やネットマスクの情報に矛盾があります。

対応: 既存の IP リソースを OCIVIP リソースと同一の設定になるように設定を変更し、 OCIVIP リソースと依存関係を作成してください。

139112 ERROR Cannot bring IP resource $iptag in service on server $SysName.

原因: $SysName 上の OCIVIP リソースに対応する IP リソース $iptag の restore に失敗しました。

対応: IPリソースの設定を見直し、 IP リソースの restore が成功することを確認してください。そのうえで OCIVIP リソースと依存関係を作成してください。

139200 ERROR A resource with the specified tag name "%s" already exists on the target machine "%s".

原因: 拡張先のノードに、指定したタグ名のリソースが既に存在します。

対応: 別のタグ名をご利用いただくか、拡張先ノードの対象タグ名のリソースを削除してください。

139201 ERROR Template resource "%s" does not exist on the server "%s".

原因: 拡張元として指定したリソースがノード上に存在しません。

対応: タグ名を正しく指定してください。

139250 ERROR Failed to valuenetOnOCI, error: \"$stderr_log\".

原因: valuentOnOCI に失敗しました。

対応: $stderr_log の箇所に実際のエラー内容が出力されています。その内容を元にご対応ください。

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