ASCS リソース階層を作成する
- LifeKeeper GUI で アイコンをクリックし、 Create Resource Wizard を開きます。「SAP」Recovery Kitを選択します。
- 次の値を入力して LifeKeeper リソース (SAP-SPS_ASCS10) を作成および拡張し、node-a および node-b の ASCS10 インスタンスを保護します。リソースは node-a で作成され、node-b に拡張されることに注意してください。 また、作成されたリソースは、Witness ノードである node-c に拡張してはならないことに注意してください。 アイコンは、デフォルトのオプションが選択されていることを示します。
Create Resource Wizard | |
---|---|
Switchback Type | intelligent |
Server | node-a |
SAP SID | SPS |
SAP Instance for SPS | ASCS10 |
IP child resource | ip-sps-ascs |
Automate dependent filesystem creation | no |
Dependent filesystem resource | /usr/sap/SPS/ASCS10,nfs-/export/sapmnt/SPS |
SAP Tag | SAP-SPS_ASCS10 |
Pre-Extend Wizard | |
Target Server | node-b |
Switchback Type | intelligent |
Template Priority | 1 |
Target Priority | 10 |
Extend gen/app Resource Hierarchy Wizard | |
Root Tag | SAP-SPS_ASCS10 |
SAP-SPS_ASCS10 リソースが正常に作成され、node-b に拡張されると、LifeKeeper リソースパネルは以下のようになります。
- SAP-SPS_ASCS10 リソースを右クリックし、ドロップダウンメニューから [Create Dependency…] を選択します。
Child Resource Tag には、 nfs-/export/usr/sap/trans リソースを指定します。
Next> をクリックして続行し、 [Create Dependency] をクリックして依存関係を作成します。
作成された階層は以下のようになります。
ERS リソース階層を作成する
- LifeKeeper GUI で アイコンをクリックして、 Create Resource Wizard を開きます。「SAP」Recovery Kit を選択します。
- 以下の値を入力して LifeKeeper リソース (SAP-SPS_ERS20) を作成して拡張し、node-a および node-b の ERS20 インスタンスを保護します。このリソースは node-b で作成され、node-a に拡張されることに注意してください。また、作成されたリソースは、Witness ノードである node-c に拡張してはならないことに注意してください。 アイコンは、デフォルトのオプションが選択されていることを示します。
Create Resource Wizard | |
---|---|
Switchback Type | intelligent |
Server | node-b |
SAP SID | SPS |
SAP Instance for SPS | ERS20 |
IP child resource | ip-sps-ers |
Dependent filesystem resource | /usr/sap/SPS/ERS20 |
SAP Tag | SAP-SPS_ERS20 |
Pre-Extend Wizard | |
Target Server | node-a |
Switchback Type | intelligent |
Template Priority | 1 |
Target Priority | 10 |
Extend gen/app Resource Hierarchy Wizard | |
Root Tag | SAP-SPS_ERS20 |
SAP-SPS_ERS20 リソースが正常に作成され、node-a に拡張されると、LifeKeeper リソースパネルは以下のようになります。
これでASCS10とERS20のインスタンスがLifeKeeperによって正常に保護されました。
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